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食材・料理のQ&A

カリフラワーの冷凍保存方法|保存期間やおいしく解凍するコツ!

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料理・食材
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カリフラワーはヘルシーで食べ応えがあって、好きな野菜の一つです。先日スーパーですごく美味しそうなカリフラワーを見つけて、「ちょっと大きいかな…」と思いながら買って来ました。

結局半分以上残ってしまい、毎日使う野菜ではないので、できれば冷凍したいと思ったのですが…。カリフラワーってどうやって冷凍すればいいのでしょう?

今まで冷凍保存はしたことがなく、うまくできるかどうか自信がありません。そこで、カリフラワーの冷凍保存について調べてたので、次のような項目にまとめて解説しますね。

 

  • カリフラワーを冷凍する方法保存できる期間
  • どのような栄養が含まれているのか
  • 冷凍での日持ちや市販の冷凍カリフラワーの賞味期限
  • 美味しく食べるための解凍方法
  • 冷凍カリフラワーを使った人気のレシピ

 

冷凍したとしても、保存期間を知っておかなければ結局ダメにしてしまうかもしれません。保存方法を間違った場合も同じですよね。

それに、食べ方もあまり詳しくないので、冷凍したものを美味しく食べる方法も良くわかりません。

最後には美味しい簡単なレシピも調べてみましたので、ご紹介しますね♪

皆さんも私と一緒に、カリフラワーに詳しくなって残さず美味しく食べきりましょう!
 

   

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カリフラワーを冷凍保存する方法!保存期間はどれくらいまで大丈夫?

今私の手元には、生のままのカリフラワーが残っています。

冷凍保存するには、茹でてから冷凍するのか、それとも茹でずに生のままでよいのかについて調べてみました。

すると嬉しいことに、カリフラワーは生のままでも茹でてからでも、どちらでも冷凍できるとわかりました♪

それぞれの冷凍保存の仕方について解説しますね!

 

カリフラワーの冷凍保存方法
生で冷凍する方法 1. 使いやすい大きさにカットする
2. 軽く洗ってしっかり水気を切る
3. 密閉袋に入れて空気を抜くか、ラップでしっかり包む
茹でてから冷凍する方法 1. 使いやすい大きさにカットする
2. 少し固さが残る程度に塩茹でする(約30秒~1分程)
3. 冷めてからしっかり水気を切る
4. 密閉袋に入れて空気を抜くか、ラップでしっかり包む

 

冷凍すると日持ちするイメージがありましたが、下茹するのが面倒だと感じていました。なので、生のままで保存できるなら、正直とってもありがたいです♪

茹でてから保存する場合は、茹で時間は30秒~1分程にとどめ、ふにゃふにゃにならないように注意してくださいね。

また、冷凍する際はタッパーなどの容器に入れるよりも、ジップロックなどの密閉袋のほうが空気を抜けるのでおすすめです。

ジップロック フリーザーバッグ S(18枚)【more30】【Ziploc(ジップロック)】

空気を抜けば酸化を防げるので、劣化しにくくなり、日持ち期間を長くできますよ。ですが、冷凍すると食品の食感が変わってしまいますよね。

これは、冷凍する際に食品中の水分が凍り、できた氷が食品の細胞を壊してしまうからです。

冷凍にかかる時間が短いほど氷の塊は小さくてすむので、なるべく急速に冷凍することで食品の鮮度を守ることになります。

とはいえ、家庭用冷凍庫の温度はだいたい決まっていて大幅には変えられないので、時間を短くするためには保存方法に工夫が必要です!

おすすめなのは、以下のようなアルミなどの金属トレイを使う冷凍方法です。

ジップロックを金属製トレイの上に置くか、カリフラワーを直接金属トレイの上に置いて冷凍させ、それからジップロックに入れても構いません。

熱伝導率が良い金属トレイの上に置けば、冷凍するまでの時間を短縮できますよ♪

 

冷蔵庫で保存する場合は?

買ってきて数日のうちに食べきるのであれば、冷凍する必要はありませんよね。冷蔵庫で保存する場合は、ラップで包むか袋に入れ野菜室に立てて保存しましょう。

袋に包むことで乾燥を防げます。また、収穫前に近い形で保存することで、野菜にストレスがかからずに美味しさを保てるので、立てて保存することをおすすめします。

 

カリフラワーの栄養は?生のままと茹でた後で変わる?

カリフラワーは、生のままでも茹でても保存できるとわかりましたが、保存方法によって栄養に差はあるのでしょうか?

ちなみに、カリフラワーには次のような栄養素が含まれています。

 

カリフラワーに含まれる栄養素と効能や特徴
栄養素 効能・特徴
ビタミンC ・抗酸化作用による疲労回復、がんや動脈硬化の予防、風邪予防
・コラーゲンの生成を助ける
水溶性
ビタミンK ・血液が固まるのを助ける
・骨づくりを助ける
・脂溶性
カリウム ・ナトリウム(塩)の吸収を抑制することで血圧を下げる効果がある
・心臓や筋肉の働きを調整する
水溶性
葉酸 ・赤血球の生成を助ける
・細胞の生成や再生を助ける
水溶性

 

以上の通り、カリフラワーには思った以上に豊富な栄養素が含まれていました!ただ、表でご紹介した栄養素の中だけでも、ビタミンC・カリウム・葉酸は水溶性なので、茹でると溶けだして失われてしまいます。

解凍後の使い勝手を考えると、一手間かけて茹でたあとに冷凍したほうがよいかもしれません。ただし、栄養の面で考えるなら、生のままで冷凍したほうがよさそうですね。

ご自身が何を重視するかで、どちらにするか考えてみるとよいかもしれません♪

 

冷凍庫での日持ちはいつまで?カリフラワーの賞味期限一覧

冷凍したカリフラワーは、いつまで食べられるのでしょうか。

カリフラワーは水分が多く含まれていることもあり、基本的にはあまり日持ちしない野菜です。

冷蔵庫で保存した場合の日持ちは、3~4日程度と考えられます。しかし、先ほどご紹介した方法をうまく活用して正しく冷凍すれば、1ヶ月ほどの日持ちが見込めます!

さらに、市販の冷凍カリフラワーにはもっと賞味期限が長いものがあります!

 

市販の冷凍カリフラワーの賞味期限
商品名 賞味期限 引用元
イオン(トップバリュー)のカットカリフラワー 製造日より18ヶ月 公式サイトより
業務用カットカリフラワー 730日 販売サイトより
西松フーズの国産カリフラワー 製造より2年 公式サイトより

 

イオン(トップバリュー)や業務用スーパーでは、みじん切りにしたカリフラワーの冷凍食品があります!

みじん切りのカリフラワーをご飯(お米)の代わりにする食べ方があり、その際にみじん切りの冷凍食品はとても便利です♪最後の章で、レシピもご紹介しますのでお見逃しなく!

楽天などの通販でもみじん切りのカリフラワーが販売されていますよ。

↓ ↓冷凍カリフラワーライス

カリフラ 500g(冷凍カリフラワーライス) カロリーオフ 糖質オフ ダイエット

その他、コストコでも冷凍カリフラワーが販売されていますが、残念ながら賞味期限はわかりませんでした。

↓ ↓コストコの冷凍カリフラワーライス

小さい房にカットされた冷凍カリフラワーもあります。

↓ ↓食彩ネット 冷凍カリフラワー

カリフラワーを含んだミックスベジタブルもありますよ!

↓ ↓洋風野菜ミックス

(全品5%還元)(温野菜ミックス 500g) これは便利!ブロッコリー、カリフラワー、にんじんをミックスしました 冷凍

こちらも便利そうですよね♪賞味期限がわからないものもありますが、市販の冷凍カリフラワーの賞味期限はかなり長そうです。

自宅で手作りした冷凍カリフラワーの日持ちも、「1ヶ月」はあくまで目安です。「腐っているかどうか」という観点では、もっと長く食べられそうです。

ですが、冷凍期間が長くなればどうしても風味や味は損なわれます

 

「飛びぬけてまずい」なんて、かなり味が損なわれていたり、冷凍焼けして臭いが移っていたのかもしれませんね。冷凍を過信せず、保存期間が長くなりすぎないうちに食べきるようにしましょう。

特に、赤ちゃんの離乳食用に冷凍する場合は、特に早く使い切ることをおすすめします。

カリフラワーには葉酸も含まれているので、アレルギーがなければ積極的に与えたい食材といえるでしょう。そのため、まとめてたくさん作らず、1週間程度で使い切れる量で作り置きしてくださいね。

カリフラワーの冷凍方法と保存期間はわかりましたが、食べるときはどのようにすればよいのでしょうか。

次の章では、冷凍カリフラワーの解凍方法をご紹介します。美味しく食べるために上手に解凍しましょう!

 

あなたはカリフラワーとブロッコリー、どっち派ですか!?ブロッコリーについてこちらの記事もご参照ください。
↓ ↓ ↓
ブロッコリーの賞味期限を大特集!冷蔵・冷凍で長持ちさせるには?

 

 

冷凍したカリフラワーの解凍方法とは?戻し方のコツを教えます!

冷凍カリフラワーは、生で冷凍する場合と茹でてから冷凍する場合があります。

冷凍の仕方によってふさわしい解凍方法が異なるので、それぞれご説明していきますね。

 

生のまま冷凍した場合の調理方法

生のまま冷凍したカリフラワーは、まだ一度も加熱していないのでカリフラワーの中の酵素が生きています。

酵素が生きている野菜を冷凍して解凍すると、変色したり食感が悪くなったりします。そのため、生で冷凍した野菜は解凍せずに、凍ったままで加熱調理してください。

 

茹でてから冷凍した場合の解凍方法

茹でてから冷凍したカリフラワーは、すでに加熱によって酵素が不活性化していますので、解凍による変色の心配はありません。

自然解凍か流水解凍をしますが、より良い戻し方は、冷蔵庫に一晩入れてゆっくり自然解凍する方法です。なるべく低温で解凍したほうが、カリフラワーの水分が溶けださずに食感を守れますよ。

また、電子レンジでの解凍も可能ですが、茹で方と同じくあまり長く加熱しないほうが良いでしょう。電子レンジに解凍機能などがあれば、そちらを利用するのも手ですね。

もちろん、茹でてから冷凍したカリフラワーも凍ったままで加熱調理できます。

スープやシチューの仕上げに入れると良いですが、加熱時間が短すぎると「中が冷たくてシャリシャリだった!!」なんてことになりかねません。中まで解凍できたかどうかは、しっかりチェックしてくださいね。

解凍方法もわかりましたが、結局食べ方がわからなければカリフラワーの持ち腐れです。

最後に、冷凍カリフラワーを美味しく食べられるレシピをご紹介します!皆さんも私と一緒に、いろいろ試しましょう!
 

 

冷凍カリフラワーのおいしい食べ方は?簡単にできる人気レシピを紹介

今回、カリフラワーを購入してサラダにしたのですが、その他の食べ方はあまり思いつきません。

冷凍カリフラワーでも、生と変わらずに美味しく食べられる簡単なレシピを調べましたので、ぜひ参考になさってください。

 

カリフラワーライスでチャーハン

細かく刻んだカリフラワーをお米に見立てた「カリフラワーライス」は、ヘルシーで人気が上がってきている食材とのこと!

そんなカリフラワーライスを使って、チャーハンにしてみましょう。

カリフラワーライスの作り方は、生でも冷凍でもフードプロセッサーで細かくするだけです。もちろん、包丁で刻んでも良いのですが…きっと大変です。

また、「冷凍庫での日持ちはいつまで?冷凍カリフラワーの賞味期限一覧」の章でご紹介した、冷凍カットカリフラワーを使えばもっとお手軽ですね♪

チャーハンの作り方もお米のチャーハンと同様、刻んだ具材を炒めて、カリフラワーライスを加えてさらに炒めるだけ。

子供にも食べさせやすそうなので、お昼ごはんなどにも良さそうです!

 

カリフラワーのスパニッシュオムレツ風

スパニッシュオムレツは、ジャガイモやパプリカ・ベーコンなど、具材がたっぷり入った円盤型のオムレツです。

茹でたもの・生のどちらの冷凍カリフラワーもそのまま使って調理できますよ。

 

  1. カリフラワーや玉ねぎ、ベーコンなど好みの具材を粗みじん切りや1cm程度の角切りにする
  2. 多めの油で玉ねぎ・ベーコンを炒める(塩コショウで味つけする)
  3. 玉ねぎがしんなりしてきたら、溶き卵とカリフラワーを加えて軽く混ぜる
  4. フライパンに蓋をして弱火でじっくり火を通す
  5. 片面が焼けたらスライドさせて皿に取る
  6. 皿にフライパンを重ね、ひっくり返してもう片側も焼く

 

スパニッシュオムレツは、ひっくり返すのが難しいんですよね…。思い切って一気にひっくり返すのがコツですよ!頑張ってくださいね☆

 

チーズマヨネーズ焼き

とろけるチーズとマヨネーズをかけて、トースターやオーブンで焼くだけです!グリルでもうまく焼けますね。チーズとマヨネーズ…美味しくならないはずがありません♪

カリフラワーに限らず、ブロッコリーやジャガイモ・ニンジンなどの野菜とも相性抜群です。とろけるチーズ30gに対して、マヨネーズを大さじ2の割合で混ぜてください。

凍ったままで調理すると、カリフラワーが溶けるころにはチーズが焦げてしまいますので、解凍してからの調理をおすすめします。

 

ポトフなどのスープ

定番かもしれませんが、冷凍野菜を使ったスープはとてもお手軽です!

なぜなら、一度冷凍すると食材の繊維が壊れているので、簡単に柔らかくできるんです。また、スープなら野菜から溶けだした栄養素も、残さずに飲み切れますよね。

栄養をしっかり摂るためには、生のまま冷凍したカリフラワーで作ったスープが最高かもしれません♪

 

天ぷら

カリフラワーを天ぷらにすると、外はカリカリ中はホクホクの食感が楽しめます。

 

サラダにするよりも、一品としてのボリュームも増しますし、お弁当にも入れやすくなります。

作り方は、凍ったままのカリフラワーに天ぷら粉を付けて揚げるだけですし、生のままでも茹でたあとでも、どちらもそのまま調理可能です!

生のままのカリフラワーの場合は、4分程度を目安に揚げてください。

また、凍ったものを揚げると一旦油の温度が下がりますので、一度に入れすぎないように気を付けてくださいね。

 

ブロッコリーを美味しく食べるレシピについてはこちらの記事でご紹介していますよ♪
↓ ↓ ↓
ブロッコリーを茹でると臭い!においを消す方法は調理法がポイント!

 

まとめ

カリフラワーの冷凍方法などについて紹介してきましたが、ここでポイントをまとめてみましょう。

 

  • カリフラワーは生のままでも茹でてからでも冷凍できる
  • ジップロックなどで空気を抜き、アルミトレイを使ってなるべく急速冷凍する
  • 自家製冷凍カリフラワーの日持ち目安は約1ヶ月
  • 市販の冷凍カリフラワーの賞味期限は1年以上のものが多い
  • 生のまま冷凍した場合、解凍せず凍ったままで調理する
  • 茹でてから冷凍した場合、自然解凍か流水解凍、または凍ったまま調理しても良い
  • 加熱すると酵素が不活性化するので、変色しにくい
  • 生のままで冷凍したものでスープにすると、栄養素を逃さず摂れる

 

カリフラワーは、生でも茹でても冷凍できるとわかって安心しました!

そのうえ、白い野菜のカリフラワーに葉酸が含まれているなんて驚きの事実も判明して、これからは家族みんなで積極的に食べたい野菜になりました。

ひとまず今回残ったものは、栄養を逃さないためにも生のままで冷凍しようと思います。

カリフラワーライスのチャーハンにも挑戦したいところですが、味の想像がつかなくて実はちょっと不安です…。

最初は、お米とカリフラワーライスを半々の分量で試してみようかと思っています。

正しい保存方法といろいろな食べ方で、カリフラワーを最後まで美味しく楽しみましょう♪

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