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食材・料理のQ&A

ネギが腐るとどうなるの?見分け方をわかりやすく解説するよ!

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料理・食材
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【監修者:管理栄養士 坂本圭子】

 

晩御飯を作ろうとして冷蔵庫を開けると、先日買ったネギがしおれていました。

もしかするとネギは腐るとしおれてしまうのでしょうか?

これはまだ料理に使えるのか、それとももう腐ってしまっているのか悩んでいるので調べてみることにしました。

肉や定番の野菜などは、味や臭い、色などで判断しやすいのですが、一体ネギはどうなれば腐っているのか見分け方がよくわかりませんよね。

その他ネギについて詳しく調べてみようと思います。

  • ネギが腐るとどうなるの?見分け方と食べてしまった時の対処法
  • いつまでも新鮮長持ち!正しい保存方法とは?
  • ネギを冷凍保存また長期保存する方法
  • 必見!新鮮なネギの選び方
  • ネギは再生可能?再生させて食費を節約しよう!

 

私はほぼ毎日料理をするにあたって、ネギはかなり消費量の多い食材に入るので必ずといっても冷蔵庫にストックしています。

焼きめし、みそ汁、豆腐、たまご焼き、うどん、そば、ラーメンなどなど、、、ネギを使う料理は数えきれないほどあります。

ネギは活躍する機会が多いからこそ、いつでも美味しく使えるように保存しておきたいですよね。

この機会に「ネギ」に関して、深く掘り下げて調べてみたいと思います。

ネギが腐る原因だけでなく、ネギを上手に保存する方法なども詳しく紹介しますのでぜひ最後までご覧ください!
 

記事監修者・管理栄養士・坂本圭子先生記事監修・坂本圭子先生
管理栄養士・栄養士
管理栄養士フードスペシャリスト/ 管理栄養士として病院、介護老人保健施設、保健センターで10年の経験を経てフリーランスに転身。現在は、執筆、レシピ開発、オンラインダイエット食事指導、サプリメントの商品企画、監修を中心に活動。プライベートでは2児の母であり、毎日パワフルに子育て中。休日は子ども達と一緒にパン作りをするのが趣味。

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ネギが腐るとどうなるの?見分け方は?食べたときはどうしたらいいの?

ネギが腐るとどんな状態になるのか見分け方を調べてみたところ、におい見た目などで判断する方法がわかりました!

お子さんがおられる方などは、特に食べ物の鮮度に関しては気にかけるところでしょう。

食べられるか微妙な状態のネギがある場合は、これらのポイントをチェックしてください!

 

ネギが腐るとこうなる!簡単な見分け方

ネギが腐ると明らかににおいや見た目などに以下のような変化が生じます。

 

  • におい:強烈な異臭を放つ
  • 見た目:水分が染み出してドロドロの状態になる
  • : 吐きそうになるほどまずい

 

異常を感じる場合は食べないでください。

 

におい

腐ったネギは強烈に臭いです!

しかも他の野菜の腐った時より強烈ですので、においを嗅げば誰でも腐っていると判断できるでしょう。

まず、においを嗅いでみて臭いと感じたら食べるのは避けましょう。

 

見た目

冷蔵庫で保存していると腐る前にしなびてしまい使い物にならなくなりますが、見た目に関してはどう違ってくるのでしょうか?

ネギの中でも長ネギが腐ると水分が染み出してドロドロの状態になります。

ひどい場合は長ネギの形状を維持していない場合もあります。

ネギはもともとぬるぬるしていますが、腐っている場合はさらにドロドロになって柔らかいでしょう。

このような場合も食べるのは避けましょう。

 

ネギのにおいや見た目に異変が感じられた段階で腐っていると判断できますが、間違って食べてしまうこともあるでしょう。

腐ったネギの味は決して普通の味ではではなく、まちがいなく吐きそうになるでしょう。

この時点で飲み込まずに吐き出してしまった方が良いです。

 

誤って腐ったネギを食べてしまった場合

もし、腐ったネギを食べてしまっても、食中毒になる可能性は低いと思われます。

それは肉類に比べて、雑菌が好むたんぱく質や脂質が少ないため腐敗が進みにくいからです。

ただ、少なからず軽い嘔吐や下痢になる可能性はあります。

ですので、万が一腐ったネギを食べてしまい体調などが悪い場合は、必ず病院へ行きましょう。

 

牛乳が腐るとどうなるのかについてもぜひ参考にしてください!
↓↓↓
牛乳が腐るとどうなるの?簡単な見分け方や判断基準を知りたい!

 

やはりネギも野菜ですから時間が経てば腐ってしまいます

では、なるべく腐らせずに保存する方法はどのようなものがあるのでしょうか?

正しい保存方法について調べてみました。

ネギをいつまでも新鮮に長持ちさせる正しい保存方法とは?

ネギは色々な料理に使えるため、なるべくきらしたくない野菜の1つだと思います。

しかし1回の料理で少ししか使わない場合が多いので、使いきれずに余ってしまうこともありますよね。

調理に使い残ったネギの正しい保存方法を知りたい方も多いはず!!

一体どのような保存方法があるのでしょうか?

 

ネギを常温保存する方法

まずは冷蔵庫には入れずに行う常温保存についてです。

低温度で保存しないとすぐ腐ってしまいそうですが実際どうなのでしょうか?

調べてみた結果、根元に土がついているネギは洗わないでそのまま保存する方が長持ちします。

 

 

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新聞紙で包んで直射日光の当たらない風通しの良い場所に立てて保存するのがベストです。

なんとこれで約1ヶ月程度は保存できるとのことです。

さらに、根がついている場合は白い部分を土に埋めておくと2ヶ月程度保存できるというからびっくり!

ネギを長く保存したい時は根元に土がついているネギを選びましょう。

 

ネギを冷蔵保存する方法

次は冷蔵庫で保存する冷蔵保存は、泥がついていないネギに向いている保存方法です。

まず、緑の部分と白い部分に切ります。

水気をよくふきとり、ビニール袋やジップロックなどに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

また、万能ネギは新聞紙を湿らせてから包むと長くもちます。

このようにして冷蔵保存すれば1週間は保存できるので、汁物やその他薬味にも無駄なく使うことができるでしょう。

さらにネギには防腐効果があるのでお弁当にもおすすめです!

管理栄養士 坂本圭子
管理栄養士
坂本圭子
ネギの香り成分でもある硫化アリルのアリシンという成分には、抗菌・殺菌などの働きがあります。

 

常温保存 冷蔵保存
  • 土付きのネギにおすすめ
  • 保存期間:約1ヶ月
  • 新聞紙に包んで立てて保存
  • 土なしのネギにおすすめ
  • 保存期間:約1週間~10日
  • 水気を切ってビニール袋に保存

 

では冷凍庫ならさらに長い期間保存できるのではないかと思い、そちらについても調べてみることにしました。

ネギは冷凍保存できるの?ネギを長期保存する方法はコレだ!

ネギを長期保存したい場合、冷凍保存という方法もあります。

1人暮らしの方などは特に私も含めて、ネギを1本買うよりスーパーで売られているパックになっているきざみネギを購入することの方が多いのではないでしょうか?

そのままのネギは冷凍すると解凍してもシャキシャキ感が無くなります

しかしパックのきざみネギは消費期限がとても短いですが、冷凍だとパラパラの状態で約1ヶ月間も保存できます

では、具体的に冷凍保存の方法を書いていこうと思います

 

ネギを上手に冷凍保存するコツ

1.水気を取る

まずはネギを洗って水気を取ります。

ザルなどに入れてざっと洗う程度でかまいません。

 

2.カットする

カットされていないネギを冷凍保存する場合はみじん切りや小口切りにしましょう。

管理栄養士 坂本圭子
管理栄養士
坂本圭子
小口切りやみじん切りはネギの繊維を断裂する切り方なので、繊維に沿う切り方(縦切り)よりも辛味や風味が効いた味わいになりますよ。

明日からの料理で薬味として大活躍してくれるはずです。

包丁で切るほか、今では「スライサー」などとても便利な器具があります。

こちらのグッズはとても簡単にカットできる他、安全面も十分考慮されているため、かなりおすすめです!

3.冷凍バックに入れる

カットされたネギを冷凍バック(ジップロックなど)に入れます。

この時、水気をなるべく取り除くように、あらかじめキッチンペーパーを敷いておくとよいでしょう。

そしてなるべくネギが広がるように入れます。

 

4.一晩冷蔵保存してから冷凍庫へ移動する

ネギを冷凍バックに入れたまま野菜室で一晩冷蔵保存します。

そして、翌日、キッチンペーパーを取り出して冷凍庫へ移動します

しかし、冷凍保存するとネギ特有のシャキシャキ感はなくなってしまいます

この場合はチャーハン、味噌汁、炒め物等に使うことをおすすめします。

 

ネギを乾燥保存する方法

長期間ネギを保存するもう一つの方法として、乾燥保存するのもおすすめです。

ネギを小口切りなど使いやすいサイズにカットして、風通しが良い場所で3日ほど天日干しをしてください。

面倒な場合は、お皿にクッキングペーパーをひいてネギをのせ、電子レンジで600Wなら3分くらい加熱して乾燥するのもOKです。

カラカラに干したネギはジップロックやビンなどに入れておけば、冷蔵庫保存で1ヶ月くらい日持ちします。

 

やはりネギは新鮮なほど美味しいようです。

では次に新鮮なネギの選び方について調べてみたいと思います。

ネギの美味しさは新鮮さで決まる!新鮮なネギの選び方とは?

もちろんネギのおいしさのカギは鮮度にあります

鮮度が良ければ美味しいし、日持ちも良くなります。

では新鮮なネギの選び方とは一体どのようなものがあるのでしょうか?

新鮮なネギの見分け方は以下の通りです。

 

葉っぱ

新鮮なネギは、緑色の葉っぱの部分が鮮やかな濃い緑色をしています。

逆に、葉っぱが薄い緑色や黄色くなっているものは鮮度が落ちている可能性がありますので避けましょう。

また、よれよれのネギより葉先までしっかりしているネギを選ぶのも1つです。

管理栄養士 坂本圭子
管理栄養士
坂本圭子
ネギの緑の部分は緑黄色野菜に分類され、ビタミンCやβカロテンなどが豊富に含まれています。水溶性ビタミンや脂溶性ビタミンが含まれていますので、生で食べたり、油などと一緒に炒めて食べたり色々な調理法に適していますよ。

 

境目

緑色と白色の部分の境目がハッキリとしているかも新鮮なネギの見分け方の1つです

これは色の差がハッキリしていると手間暇をかけてつくられた証でもあります。

また白い部分にツヤがあり、中身がしっかり詰まっているものを選びましょう。

管理栄養士 坂本圭子
管理栄養士
坂本圭子
ネギの白い部分にはアリシンが多く含まれています。防腐効果だけでなく、ビタミンB1の吸収をアップする働きがありますよ。そのため、ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせるのがおすすめです。

そしてネギに根が生えている場合は黄ばんでいないものにしましょう。

以下、新鮮なネギの選び方のポイントをまとめておきます。

 

  • 緑色の葉っぱの部分が鮮やかな濃い緑色である
  • 葉先までしっかりしている
  • 緑色と白色の部分の境目がハッキリとしている
  • 白い部分にツヤがあり、中身がしっかり詰まっている
  • 根が生えている場合は黄ばんでいないものを選ぶ

 

これらを覚えておくと買い物の際、いろんなネギを見比べて鮮度のよいネギを見定めることができるでしょう。

ネギは様々な料理に使うなるべくきらしたくない食材でもあるので、これらの知識は必ず無駄にはならないと思います。

さらにネギに関して、効率のよさそうで財布にも優しい豆知識はないのかと調べてみました。

ネギの根はゴミじゃない!ネギを再生させて食費を節約しよう!

生きていくうえで「食べる」という行動は毎日のことであります。

ですので少しでも食費を抑えたいと考えている方はたくさんおられるのではないでしょうか?

そんな方は必見!!なんと!!

スーパーなどで売られているネギは根がついていれば再生させることができるのです!

なんとお得な情報なのでしょう!

ではネギの再生方法について具体的にまとめていきたいと思います。

 

1.根のついたネギを買う

まず「根のついたネギ」を買います。

そして、その根の部分を切って残しておきます

もちろん「根のついてないネギ」や「カットネギ」からの再生は無理ですので注意しましょう。

 

2.栽培方法

プランター(深さ50cmくらいのもの)に家庭菜園用のを入れてネギの根の部分を刺します。

 

 

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水耕栽培で再生させる方法もありますが、初心者には難しいので土で育てるようにしましょう

複数栽培する場合は、根の間隔を数センチあけるようにします。

また、室内ではどうしても日が足りませんので、よく日の当たる場所に置くように気をつけましょう。

 

3.育て方

植えたネギには石灰や肥料を与えて、毎日水やりをします。

葉が成長してきたら2/3程度を切れば、また葉が生えてくるでしょう。

また土寄せや増し土をすれば白い部分も成長させることができます

この方法で3~4回は再生できるが、再生する度に細くなったり短くなったりするので再生回数には限りがあるようです。

まとめ

ネギが腐るとどうなるのか、上手な保存方法などを調査した結果は以下の通りです。

  • ネギが腐ると強烈な異臭を放ち見た目もドロドロになる
  • 腐ったネギを食べて体調などが悪い場合は必ず病院へ行く
  • ネギを長く保存したい時は根元に土がついているネギを選ぶ
  • ネギを長期保存したい場合は冷凍保存する
  • ネギのおいしさのカギは鮮度にある
  • ネギはがついていれば再生させることができる

 

ネギについて詳しく調べてきましたがいかがでしたでしょうか?

決してメインになることはなく、脇役の帝王といっても過言ではないこのネギも、

少しの知識でさらに私たちの味方になってくれるのではないでしょうか?

ただしネギも野菜の1つです。

少しでも腐ってるかなと迷ったなら無理せず食べることは避けましょう。

 

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