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食材・料理のQ&A

海ぶどうの味や食感ってどんな感じなの?味付けはどうしたらいい?

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料理・食材
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海ぶどうってどんな味?」「食感はどうなの?」と疑問に思ったことはありませんか?

食べたことがない人には、未知の食べ物ですよね!

私の父はお酒を飲むのですが、最近「海ぶどうってどんな味なの?お酒にも合う?」と聞いてきました。

私は大学生の時に、友達とプロ野球の沖縄キャンプを見に行ったことがあります。実は、その時、人生で初の海ぶどうを食べたんです。

正直、私は味や食感共に嫌いではありません。

ただ、食べ方などを聞かれると…食べたのが1回きりの私には、なかなかアドバイスしがたいものがありました。

そこで、今回は…

  • 海ぶどうはどんなでどんな食感なの?
  • 海ぶどうを美味しく食べる方法とは?
  • 海ぶどうの正しい保存方法は?
  • 海ぶどうに栄養はあるの?カロリーはどれくらい?
  • こんな食べ方もオススメ!アレンジメニューをご紹介

 

などの内容をご紹介していきたいと思います。

海ぶどうをそのままでしか食べたことがなかった私は、「このままでは父にアドバイスができない!!」と思い、いろいろと調べてみました。

「海ぶどうってどんな食べ物?」「食べ方は?」などと疑問に思っているあなたは、ぜひ参考にしてみて下さいね!
 

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別名はグリーンキャビア!海ぶどうの味や食感ってどんな感じなの?

海ぶどうとは、「そもそも一体何なのか?」「どんな味や食感なの?」という方のために、まずは海ぶどうの基本情報をご紹介していきますね!

 

海ぶどうの正体は?

海ぶどうとはクビレズタという正式名称が付いている海藻です。

ちなみに、沖縄県や鹿児島県では「グリーンキャビア」とも呼ばれていますよ。

「海ぶどう」と呼ばれるようになったのは、見ればわかると思いますが、あの形状からですね!

海ぶどうは、主に沖縄や奄美で養殖が行われていて、全国へ発送もされています。

他にも、フィリピン産の養殖物も出回っているので、「国内産が良い!」という方は、購入時にチェックしてくださいね。

ちなみに、天然ものと養殖ものでは、粒の大きさや味が全然違ってきます。

 

上記のツイッター画像を見ていただくとわかる通り、やはり天然物のほうが粒が大き目で、磯の風味もより濃く感じられるのです

沖縄県内であれば、生の海ぶどうを購入できますよ!

 

海ぶどうってどんな味?

気になる海ぶどうのお味ですが…。

個人的な感想としては「薄い塩味」という感じですね。ただ、塩味といってもただ単にしょっぱいわけではなくて、海(磯)の味です。

基本的に味は薄めなので、「味がわからない」という人もいます。

食感は、これまた個人的な感想なのですが「いくらよりは硬く、とびっこよりは少し柔らかい」という感じでした。

海ぶどうは、味よりもプチプチとした食感や、歯ごたえを楽しむのに適した食材と言えるでしょう。

私が友達と一緒に食べた海ぶどうは、おそらく養殖物です。粒が小さかった覚えがありますからね。

ただ、小さいながらも食感や磯の味を楽しめたので、養殖物でも一度食べてみる価値はアリです!

次に沖縄に行く機会があったら、ぜひ天然物を食べてみたいです!!

友達と食べた海ぶどうは、付け合わせのタレみたいなのが入っていて、それにつけながら食べた記憶があるのですが…。

ただ、初めて海ぶどうを食べる時、付属のタレなどがなければ、どのように食べたらよいのか悩みますよね?

そこで、次項では海ぶどうの美味しい食べ方をご紹介していきます。

味付けはどうしたらいいの?海ぶどうの美味しい食べ方はコレ!

海ぶどうを初めて食べる時は、色々とネットで検索する人もいるでしょう。

「ポン酢(味ぽん)」「わさび醤油」など、様々な味付けが出てきますが、実際どの食べ方がオススメなのでしょうか?

 

オススメの味付けは何?

昔から海ぶどうを食べている沖縄では、生のまま食べたり、醤油三杯酢味ぽんなどにつけて食べるのが主流です。

他にも、わさび醤油で刺身のように食べる人もいます。

ちなみに沖縄の料理屋さんでは、刺身のお皿に海ぶどうも一緒に乗ってくることも多いそうです。これらが基本的な食べ方と言えるでしょう。

私も最初は、つけダレを使わずに生のまま食べたのですが、うっすら塩味が感じられたので、これはこれで美味しかったですよ!

ですので、まずは生でそのまま食べてみて、そのあとに色々とつけダレを試してみるのがオススメです。

 

さらに美味しい食べ方を求めているあなたには…コレ!!

さらに美味しい食べ方を…」「何か他の食べ方はある?」というチャレンジャーの方には、他にもオススメの食べ方をご紹介します。

生の海ぶどうと三杯酢をご飯にかけた海ぶどう丼」、沖縄そばの上に味付けをしていない海ぶどうを乗せた「海ぶどうそば」なども美味しいと有名です。

また、サラダに乗せてドレッシングをかけたり、マヨネーズをつけて食べるという人もいるようですね。

少し、変わった味を楽しみたいというあなたは、一度試してみてはいかがでしょう?

 

スーパーで購入した海ぶどうは「塩抜き」が必要!!

スーパーなどで購入した海ぶどうは、塩抜きをする必要があります。

【塩抜きの方法】

1.ザルで余分な水気を切る
2.大きめのボウルに水をたっぷり入れる
3.2に海ぶどうを1~2分程度付ける
4.海ぶどうをザルにあげ、水で軽くすすぐ

これで海ぶどうの塩抜きができますよ!

冷たい水に浸けすぎてしまうと、しぼんでしまう場合もありますので、浸けておく時間には注意しましょう。

 

海ぶどうの美味しい食べ方を紹介しましたが、実は海ぶどうは低温に弱いという特徴があるので、温度管理には気を付けなくてはいけません。

そこで、次項では海ぶどうの正しい保存方法をご紹介していきます。
 

海ぶどうは冷蔵庫で保存するの?正しい保存方法は?

海ぶどうは、海藻ということから冷蔵で保存するイメージがあります。

でも実は、海ぶどうは低温に弱いので冷蔵保存をしてはいけない食材なんです。

冷蔵庫や冷凍庫で保存するとしぼんでしまい、プチプチ感がなくなってしまいます。

では、購入した海ぶどうは、どのように保存したらよいのでしょうか?

 

海ぶどうの正しい保存方法とは?

海ぶどうの正しい保存方法は、容器に塩水を作り、その中に海ぶどうを入れます。

塩水は1Lの水に対し、35g程度の塩を入れて作ります。塩水は、1日ごとに入れ替えましょう。

保存環境は、15℃以上の常温直射日光を避け、高温にならない場所がベストです。

この状態で保存すれば、3~4日程度は日持ちしますよ!

ただし、海ぶどうのプチプチの部分がドロッとなっている場合は、腐っているので食べるのはやめたほうがよいです。

できれば、新鮮なうちに食べるのが一番美味しいので、購入後は早めに食べることをオススメします!!

 

余談ですが…

食べるかどうかは別として、海水魚用の水槽を作り、そこで海ぶどうを育てている人も多いようです。

結構、簡単に増えていくみたいですよ!

 

そんな海ぶどうですが、海藻とはいえ、私たちが知っている海藻とは少し違うので、栄養やカロリーが気になりませんか?

そこで、次項では海ぶどうのカロリーや栄養について、詳しくご紹介していきます。

海ぶどうの栄養やカロリーは?実はとんでもない食材だった!

海ぶどうが海藻と聞いても、なかなかピンときませんよね。

普段から目にしている海藻とは、かけ離れた外見をしているので、「栄養はあるの?」「カロリーはどれくらい?」などの疑問が浮かんできても、おかしくありません。

では、海ぶどうには一体どのような栄養があるのでしょうか?

 

海ぶどうは栄養たっぷりで低カロリー!

海ぶどうは、ビタミンや食物繊維、ナトリウム、カルシウム、鉄などのミネラルを多く含んでいて、とても栄養が豊富ことから長寿草とも呼ばれています。

 

これだけの栄養が、豊富に含まれているにもかかわらず、100gあたりのカロリーはわずか「4kcal」しかありません。

栄養素だけを羅列してしまいましたが、それぞれにどのような働きがあるのかを少しご紹介しておきますね。

ナトリウム

ナトリウムは、体内の水分量を調節したり、筋肉や神経の働きを正常にしたりする働きがあります。

食物繊維

食物繊維は、腸内環境のバランスを整えて便秘を改善したり、大腸がんを予防したりしてくれます。

カルシウム

カルシムは、骨を丈夫にしたり、ストレスを解消したりしてくれます。

鉄は、貧血の改善貧血の予防に効果的です。

ビタミン

ビタミンは、健康を維持してくれるだけでなく、美肌効果も期待できる栄養素です。

 

海ぶどうは、食感を楽しむ以外にも、様々な栄養があるので、体にとってはうれしい食材ですね!

ところで、海ぶどうの他にも栄養が豊富に含まれているのが、同じく沖縄の食材「島らっきょう」!!

 

実は、島らっきょうにも栄養素がたくさん含まれているんです。気になる方はこちらの記事もオススメですよ。
↓↓↓
島らっきょうの栄養素と効能を大特集!こんなに凄いんです!

 

「普通の海藻では、あまり食が進まない」という方も、海ぶどうなら進んで食べたいという気持ちになるかもしれませんよ!

ちなみに、私は海ぶどうがあれば、積極的に食べてしまう派です(笑)。

ただ、海ぶどうを初めて食べる人や食べ慣れていない人は、どのように食べたらよいのかわからない場合が多いですよね。

そこで、次項では海ぶどうのアレンジメニューをご紹介していきます!
 

プチプチが病みつき!海ぶどうのアレンジメニューをご紹介!

最後に、海ぶどうのアレンジメニューをご紹介していきたいと思います。

「海ぶどうは好きだけど…アレンジが思いつかない」「海ぶどうをもっと美味しく食べるには?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

海ぶどうと山芋のとろろは愛情抜群!!

海ぶどうと山芋のとろろは非常に相性がよく、これにさらにアレンジを加えたメニューを楽しむ方も多いようです。

こちらでも、いくつかご紹介しておきますね。

 

<海ぶどう+とろろ+マグロ>

丼にご飯を入れて、その上にマグロと海ぶどうを乗せ、最後にとろろをかけるだけで出来上がり♪

赤・白・緑の3色が映えて、見た目も綺麗です。

マグロは、醤油:みりん:酒=2:1:1のつけダレに漬けたものを使用しても、美味しいですよ!

基本的に海藻である海ぶどうは、海の幸と相性がいいようで、マグロの他にもウニと合わせることもあります。

 

<海ぶどう+とろろ+蕎麦>

蕎麦の上にとろろと海ぶどうを乗せて食べるのもアリです!!

 

海ぶどうはサラダにも持って来い!!

よく、「海藻サラダ」なるものがありますが、わかめなどの代わりに、海ぶどうが入っても美味しいですよ!

他にも、アボカドトマトと海ぶどうを合わせても、美味しくいただけるようです。

 

ネバネバ納豆とも合うんです!!

”ネバネバ”つながりで、山芋がOKならば納豆は…これまた合うんですよネ~!!

納豆と海ぶどうをまぜまぜしたものを、ご飯の上にかけて食べると、とっても美味しい♪

さらに、卵の黄身だけを乗せると美味しさがアップします。

こういったアレンジを加えることで、海ぶどうの味を色々と楽しむことができちゃいますよ。

私も一度しか食べたことがないので、また食べる機会があったら、色々なアレンジにチャレンジしてみたいところです!

ところで沖縄では、海ぶどうが様々なアレンジで楽しまれていますが、他にも沖縄独特のレシピがあるんです!!

 

沖縄のお雑煮が気になる方はこちらの記事がオススメです。
↓↓↓
【鏡餅】全国のお雑煮レシピ~広島・福岡(博多)・沖縄編~

 

まとめ

最後に重要事項をまとめておきましょう。

  • 海ぶどうは「クビレズタ」という海藻
  • 海ぶどうは薄い塩味で、プチプチとした食感がある
  • 食べ方は、醤油味ぽんが主流
  • スーパーなどで売っている海ぶどうは、塩抜きが必要
  • 海ぶどうを保存する場合は、保存容器に塩水を作り入れ、毎日水を替える
  • 保存場所は、直射日光を避け、15℃以上の常温の場所を選ぶ
  • 冷蔵庫や冷凍庫では保存できない
  • 海ぶどうはビタミンや食物繊維、ナトリウム、カルシウム、鉄などを多く含む
  • 海ぶどうは、健康維持美容に効果がある
  • とろろやマグロと合わせたり、納豆に合わせたりと様々なアレンジができる

 

海ぶどうは、食べると磯の香りがするので、海藻そのものですが、食感がプチプチというなんとも楽しめる食材ですよね。

日本全国で手に入りますが、沖縄で食べる海ぶどうが一番美味しいと言われています。

最近は、ネットでも簡単に購入できるので、沖縄県産のものが食べたい場合は、ネットを活用するのもオススメですよ。

ただし、保存方法は冷蔵庫NGというのをお忘れなく!!

海ぶどうはカロリーも低いので、ダイエット食にも最適です。ダイエット食がマンネリ化してきたという時に、海ぶどうを取り入れてみるのもよいですね。

私も、次に沖縄に行くことがれば、次回こそ「天然もの」を食べてみたいと思います!!

 

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