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食材・料理のQ&A

島らっきょうの栄養素と効能を大特集!こんなに凄いんです!

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料理・食材
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暑くなってくると、私は無性に沖縄料理が食べたくなります。日本各地に美味しい物はたくさんありますが、沖縄料理は他の土地にはない独特の食材が多く、根強いファンも多いですよね。旅行をきっかけにハマってお取り寄せする方もいますが、最近では沖縄の食材や調味料を扱うスーパーも増えてきていて、ひと昔前よりも身近な存在になっている気がします。

中でも島らっきょうは、ローカロリーなのに栄養も豊富なので、最近徐々に人気が広まりつつあるんですよ。

らっきょうというと酢漬けで食べるイメージしかないですが、島らっきょうは色んな料理にアレンジしやすい食材です。私も沖縄で食べたことがありますが、お店ごとに色んな味付けで出してくれて飽きることなく食べられました。特に天ぷらは最高!ビールとの相性も良く、お代わりを注文したくらい。

美味しい上に栄養も豊富とあれば、普段の食事にもぜひ取り入れたいですよね。今回はそんな注目の食材:島らっきょうについて、一体何がそんなに凄いのかを調べ、

  • 栄養豊富な島らっきょうの効能は?
  • 食べ過ぎ注意!食べ過ぎたらどうなる?
  • 飽きずに食べ切れるような簡単レシピは?

 

といった内容でまとめてみました。ネットで注文する時は1kg以上になることも多いかと思いますので、たっぷり購入しても飽きずに食べ切れるよう、簡単レシピもご紹介しています。手順の少ない調理方法をピックアップしていますので、1人暮らしの方や料理初心者の方でも大丈夫!お酒のおつまみとしても丁度良いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

毎年夏バテをしてしまう方やダイエット中の方は、島らっきょうは要チェックですよ!

   

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島らっきょうは栄養が豊富?驚くべき効能は薬いらず!

島らっきょうとは沖縄独自のらっきょうの品種で、普通のらっきょうと比べると小さめで、香味が強いのが特徴です。ネギにも似た感じのピリッとした辛味と、シャキシャキの食感がクセになります。

旬は2月から5月の春。これから暑くなるという季節に旬の島らっきょうを食べていれば、しっかり夏バテ予防ができちゃいます。実際、健康長寿の県である沖縄には島らっきょうは欠かせない食材なんですよ。これを食べているから長寿が多いのかもしれないですね。

 

島らっきょうは長寿の街で愛されている島野菜!

島らっきょうには疲労回復滋養強壮などの効能があり、疲れている人や夏バテ予防に最適です。他にも育毛効果美肌効果も期待でき、体調を崩したり肌が荒れたりしやすいダイエット中にもオススメの食材なんです。島らっきょうの効能は他にもまだまだあるので、まずは簡単にご紹介しましょう。

 

  • 血液サラサラ効果/高血圧防止/抗ガン作用/心臓病予防
  • 整腸作用/利尿作用/便秘解消
  • 代謝上昇(脂肪燃焼)/発汗作用/冷え性解消
  • 風邪予防/疲労回復/夏バテ防止
  • 喘息抑制/花粉などのアレルギー抑制作用

 

他にもボケ防止や解毒作用も効能として挙げられています。らっきょうは乾燥させると辣韭(がいはく)と呼ばれる漢方になるので、それだけ体に良い物なんだとわかりますね。

丁寧に丁寧にお世話をされて育った島らっきょうには栄養がたっぷり詰まっていますし、簡単な調理で美味しく食べられるので、毎年取り寄せているという方も少なくないんですよ。

 

 

島らっきょうにはビタミンB1とその働きを助けるアリシンが含まれているので高い疲労回復効果があり、滋養強壮にも良いと言われています。ちなみにあの独特の風味は、このアリシンによるものなんですよ。

またアデノシンという心臓の機能の向上や育毛効果が期待できる成分も含まれているので、仕事で疲れたお父さんの晩酌に「ビール+島らっきょう」という組み合わせはいかがでしょうか。

女性に嬉しい効果と言えば美肌効果ですが、これはビタミンCとナイアシンによるもの。とにかく様々な成分がぎゅっと詰まっていますが、その効果を更に高めることができたら嬉しいですよね。

 

島らっきょうの効能を80倍にアップさせる方法とは!?

島らっきょうにはジスルフィドという成分が含まれており、これには解毒作用抗癌作用があると言われています。他にも抗菌・殺菌作用抗酸化作用があり、生のまま20~30分程空気にさらしておくことで発生します。

ジスルフィドはアリシンと同時に摂取すると効果が80倍になると言われており、アリシンは島らっきょうにも含まれてはいるのですが、玉ねぎやニンニクに豊富に含まれているので、うまく組み合わせて調理することで効果がアップしますよ。

ただアリシンは安定した化合物ではないから放置や調理で失われやすいので、効果アップを狙うのであれば加熱をしない料理が良いでしょう。

例えばスライスした新玉ねぎと千切りにした島らっきょうを10分程度水にさらし、鰹節をまぶして醤油や醤油系のドレッシングで食べると美味しいです。またらっきょうを加熱しないよう、玉ねぎを炒めて、火を止める直前に空気にさらしておいた島らっきょうを加えてめんつゆで味を調えても良いですね。

 

食べ過ぎ注意!強すぎる効能が逆に負担になってしまう!

島らっきょうは豊富な栄養を持っていますが、それゆえに食べ過ぎると体に負担をかけてしまうというデメリットもあります。どんな食べ物でも、”それだけ”をたくさん食べていては栄養が偏ってしまって体に毒になりますからね。

美味しいのでついついお代わりしたくなってしまいますが、実は島らっきょうは

1日4粒程度を食べるのが目安。整腸作用もあるので、食べ過ぎると下痢を引き起こしかねません。特に毎日食べることを習慣とするなら、ペースを守ることは大切ですよ。

また臭いの元になっている硫化アリルが胃粘膜を刺激するので、胃腸が弱い人は食べ過ぎには特に注意しましょう。

1人暮らしの方など、1回の食事に用意する島らっきょうが少量ずつの方は、最初から小分けされているタイプを買っておくと便利ですよ。

 

 

こちらの商品は小分けされているので食べ過ぎ防止になるのはもちろん、すでに塩漬けの状態なので調理の手間も省けます。塩は沖縄の塩を使っているし、ピリ辛味や醤油漬けなど違う味も揃えておけば毎日食べる方でも飽きずに続けられます。

最後は島らっきょうを食べたことが無い方や、自分で調理したことのない方も気軽に島らっきょうを試せるよう、簡単なレシピをご紹介しますね。

 

飽きずに食べられる!島らっきょうの簡単レシピ

らっきょうと同じく甘酢漬けにしても美味しいですが、ここでは飽きずに食べる工夫として、風味を変えられるようなレシピのアイデアをご紹介します。また塩漬けは少し塩を控えめに作っておけば、少量ずつ色んな料理に使い回せて便利ですよ。

 

<基本の塩漬け>

  1. 薄皮を剥く(※剥きにくい時は、塩水に1分ほど浸けておくと剥きやすくなる)
  2. 200gに対して小さじ1~2程度の塩をまぶす
  3. 密閉容器かジップロックなどの密閉袋に入れて、冷蔵庫に1晩入れておく
  4. 食べる時に鰹節をたっぷりまぶすと美味しい

※辛さが苦手な方は、塩でまぶす前にサッと熱湯にくぐらせると和らぎます

<塩漬けから作るアレンジ>

  • 天ぷらや炒め物にする
  • 調味料(砂糖+味噌+みりん+唐辛子)を混ぜておき、塩漬けを入れて電子レンジで1分加熱して冷めたら冷蔵庫で1晩置く
  • 水気を絞ってキムチの素で漬ける

 

このように最初にたっぷりの塩漬けを作り置きして、ちょっとずつアレンジして食べていくなら手間も少なくすみます。また1人暮らしの方やお酒のおつまみにしたい方にも便利な方法ですね。

1人で食べるのであれば、先ほど紹介したように最初から塩漬けの状態で購入しておくのが便利です。小分けの袋でも1日分には多い場合は、開封初日は塩漬けで食べ、2日目は残りをアレンジレシピにすると決めておけば1日の摂取量をコントロールしやすいかと思います。

もちろん塩漬けではなく酢漬けをベースにしても美味しいです。酢漬けなら、普通のらっきょうと同じ感覚で食べられますね。

 

 

この他にも簡単なアレンジはたくさんありますから、シンプルな塩漬けをベースにアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

  • 薄皮を向いて豚バラを巻いて塩コショウして焼く。塩漬けで作っても美味しい
  • 島らっきょうの千切りと食べやすく切ったキュウリを調味液(砂糖+醤油+酢+胡麻油)に30分ほど漬ける
  • 洗って薄皮を剥いて、密閉容器に塩と塩昆布と一緒に入れて混ぜ、冷蔵庫で一晩置く
  • 千切りにして水に10~15分ほどさらし、トマトやキュウリと一緒にサラダにする(醤油ドレッシングがオススメ)

 

塩漬けや塩昆布で和えた島らっきょうは鰹節をまぶしても美味しいですが、胡麻油をかけても美味しくいただけます。これは私が白菜の浅漬けをやる時によくやる方法ですが、最初はシンプルな塩漬け、次に鰹節で風味を足し、3日目は胡麻油で…と風味が変わっていくことで、飽きずに毎日食べられるんですよ。

まとめ

  • 島らっきょうは沖縄県独自のらっきょうの品種で、旬は2月から5月
  • 島らっきょうには疲労回復滋養強壮育毛や美肌の効果などたくさんの効能がある
  • 疲れている人や夏バテ予防、体質改善をしたい人は食生活に取り入れると良い
  • アリシンを含む玉ねぎやニンニクと一緒に食べると血液サラサラ効果が約80倍にアップ
  • 摂取量の目安は1日4粒程度
  • 食べ過ぎは下痢になるなど体調不良を引き起こすことがある
  • 胃粘膜を刺激するので、胃腸が弱い人は特に食べ過ぎには注意しよう
  • 塩漬けをベースに、風味を変えてアレンジすると飽きずに毎日続けやすい
  • 小分けされたパッケージだと1日分の量をコントロールしやすい
  • 塩漬けやピリ辛風味など、漬けた状態で小分けされた商品が便利

 

島らっきょうは栄養が豊富に含まれていて、まさしくスーパーフードと言うべき食材です。食感や香りが良いのでシンプルな味付けでも充分に美味しいですし、アレンジしやすいので様々な料理に加えて飽きずに食べ続けることができますよ。毎日たくさん食べなくても良いというのも続けやすいポイントです。

また体の中からしっかり健康になれるのに、ビールと相性が良いというのも嬉しいですね。晩御飯に小鉢の島らっきょうをプラスしたら、ビールも美味しくなるし健康にもなれるなんて世のお父さん方にとっては最高な状態なんじゃないでしょうか。

「最近、疲れが取れにくいなぁ」と感じている人には特にオススメなので、健康のために、ぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。

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