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食材・料理のQ&A

お好み焼きの生焼けを判断するには|見分け方や対処法を解説するよ!

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料理・食材
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先日無性にお好み焼きが食べたくなって、初めてお家で作ってみました!

しかし、出来上がりは何だか生焼けのような感じがして、食べても大丈夫か不安な仕上がりに…。

このように、お好み焼きは外側が焼けていても、中が生焼けだったということもありますよね。

中を割って確認してもいいのですが、できれば綺麗な形で食卓に乗せたいところです。

そこで、お好み焼きが生焼けかどうかの見分け方や、生焼けだった場合の対処法を調べてみました。

 

  • 生焼けのお好み焼きの見分け方
  • 生焼けのお好み焼きの危険性
  • お好み焼きが生焼けの場合の対処法
  • お好み焼きが生焼けになる原因
  • 生焼けにならない、上手なお好み焼きの焼き方

 

特に我が家には小さい子がいるので、生焼けを気にするあまり、焼き過ぎて焦げてしまうことも…。

お好み焼きが生焼けかどうかきちんと判断できれば、焼き過ぎることもなくなりそうです。

また、お好み焼きは生焼けくらいが美味しいという人もいるのですが、私は下痢や腹痛を起こすのではないかと心配になります。

そこで、生焼けのお好み焼の危険性も詳しく調べてみましたよ。

フライパンやレンジを使った、生焼けだった場合の対処方や、お好み焼きの美味しい焼き方まで知ることができます。

お家でも美味しいお好み焼きを食べるために、ぜひご確認ください!
 

   

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お好み焼きの生焼けの見分け方は?火が通ったかどうかの判断基準がコレ!

お好み焼きが生焼けでないか、きちんと中まで火が通ったかどうか判断するには、竹串を使って確かめるのが簡単です。

竹串を刺してみて、串に生地が付かなかったら中まで火が通っているので大丈夫です。

それでも不安な場合は、竹串を手の甲や下唇に当てて、熱いかどうか確認してみて下さい。

熱かったら生焼けではないので、安心してお好み焼きを食べられます。

また、お好み焼きをひっくり返す時に生地が崩れるのは、片面にきちんと火が通っていない証拠です。

 

生焼けのお飲み焼きの見分け方

<完成後の確認>

  • 竹串を刺してみて、生地がつかないか、串は熱いかを確認
    ※お飲み焼きの中心を指で押して弾力があれば焼けている

<ひっくり返すタイミング>

  • 片面を焼いた後、コテを生地の下に入れて持ち上げた時に、生地が崩れなければOK

 

焼きムラがある場合もあるので、1箇所ではなく数か所に竹串をさして確認してみて下さい。

弾力があるかないかで判断することもできますが、生地の粘度で固さが変わるため、よくわからないということもあります。

そのため、やはり竹串を刺して確認してみる方がおすすめです。

竹串がなかったり、どうもよくわからない…という場合は、次にご紹介する画像を参考に判断してみて下さい。

 

生焼けのお好み焼きはどんな感じ?画像で確認!

私も以前お好み焼き屋で悩んだことがあるのですが、火が通っているかどうかよく分からないこともありますよね?

お好み焼きの種類によっては山芋なども入っているため、山芋の粘りなのか、小麦粉の生焼けなのか悩んでしまいます。

手元に竹串もないという場合は、生焼けのお好み焼きかどんな感じか画像をご紹介するので、参考にしてみて下さい。

初めにご紹介した画像は特に半生というのが伝わってきますね。

2、3枚目の画像は表面は焼けていますが、中が生地っぽかったり、生地が横から漏れてきています。

生焼けかどうかの判断に困ったら、最終的には中を割って確認した方が確実かもしれません。

実はこのように、お好み焼きが生焼けになってしまうのはよくあることです。

少しくらいなら気にせず食べてしまう人も多いようですが、お腹を壊したりしないのか気になりますよね。

そこで、次に生焼けのお飲み焼きを食べても大丈夫なのか、解説していきます。
 

 

生焼けのお好み焼きを食べても大丈夫?腹痛・下痢・食中毒の危険性あり!

実は、生焼けのお好み焼きを食べて、お腹を壊してしまうことはよくあるようです。

SNS上でも、生焼けのお好み焼きを食べてしまった人たちの投稿が多く見られました。

まれに生焼けでも大丈夫!という人もいるようですが、生焼けのお好み焼きは絶対食べないようにしましょう!

上の意見のように、腹痛や下痢などを起こしてしまうことがあります

なぜお腹を壊すのか、理由を詳しく説明していきますね。

 

小麦粉は生食NG!具材の生焼けにも要注意

お好み焼きに限らず、たこ焼きやホットケーキ、クッキーなど、小麦粉を使った料理の生焼けは食べると危険です。

食べると、消化不良による食あたり食中毒の危険があります。

 

消化不良による食あたり

小麦粉は消化しにくい食べ物なので、生焼けだと消化不良を起こして、腹痛や下痢を起こすことがあります。

食べたあと数十分ほどの短時間で腹痛が起こる場合もあれば、翌日に体調を崩す人もいます。

また、症状も少し気持ち悪いという程度から、下痢が止まらないなど、人によって程度は様々です。

特にお腹が弱い人は気を付けてくださいね。

 

食中毒の危険

小麦粉で食中毒?と思うかもしれませんが、アメリカなどの海外では、小麦粉の生食により食中毒が報告されています。

日本ではあまり例がありませんが、土壌の微生物や細菌などの食中毒菌が付着して、食中毒を起こすことがあるようです。

また、例えば小麦粉のつなぎに使うことが多いは、サルモネラ菌による食中毒の危険があります。

他にも、お好み焼きの具材に使うお肉や海鮮が生焼けの場合も、同じく食中毒の危険があり、吐き気や嘔吐、下痢などが起こるかもしれません。

これらの食中毒菌は加熱すると死滅するので、中までよく火を通すようにしましょうね。

 

生焼けのお好み焼きに潜む可能性がある食中毒菌
食中毒菌 特徴
大腸菌(O-157など) 人の大腸や自然界にも多く生息しているが、胃腸炎下痢などを引き起こすことがある。
サルモネラ菌 生のお肉などに付着しており、腹痛や嘔吐を引き起こす。
アニサキス イカなどの魚介類に寄生する幼虫で、激しい胃痛や嘔吐を引き起こす。
リステリア菌 乳製品食肉加工品魚介加工品に付着している可能性があり、妊婦に感染すると流産を引き起こす可能性がある。

 

赤ちゃんや幼い子供、高齢者や妊婦など免疫が弱い人は、食中毒の危険が高くなるので注意が必要です。

赤ちゃんが食中毒を起こすと、意識障害やけいれんなど重篤な症状になることもあります。

お好み焼き風の離乳食メニューなどもありますが、生焼けにならないように十分注意してくださいね。

特に妊娠中の女性は、流産の可能性があるリステリア菌の脅威もあるので、お好み焼きに関わらず、食品はよく加熱して食べましょう。

ただし、半ナマのお飲み焼を食べたからと言って、必ずしもお腹を壊すわけではありません。

少量なら大丈夫なことも多いですが、お好み焼きが生焼けだった場合は、体調の変化に気を付けてくださいね。

1日10回以上の下痢など、あまりにも症状が酷い場合は病院で受診するのをおすすめします。

このようなことにならないよう、お好み焼きが生焼けの場合は、必ず焼き直しましょう!

 

お好み焼きの生焼け対処法!フライパンやレンジ等による焼き直しのコツ

生焼けのお好み焼きはお腹を壊す可能性があるので、きちんと中まで火を通してくださいね。

フライパンや電子レンジを使って、焼き直すことができます。

 

生焼きのお好み焼きの対処法

  • フライパン → 蓋をして弱火で焼く
  • 電子レンジ → ラップをかけて1分ほど加熱

 

フライパンで焼き直しをすると焦げる可能性もあるので、火加減に気を配ってくださいね。

ホットプレートでも同じように焼き直すことができますよ。

をして蒸し焼きにするのを忘れないようにしましょう。

我が家の生焼けのお好み焼きは、それ以上焼くと焦げそうだったので、電子レンジで中まで火を通してみました。

加熱時間は1分で大丈夫でしたが、まだ生焼けであれば少しずつ時間を足してみて下さい。

ラップはぴっちりではなく、ふわっとかける感じです。

レンチンは火加減を気にする必要がないので楽ですが、少し柔らかくなるので、気になる方は仕上げに少しフライパンで焼くと美味しく仕上がります

 

それでは最後に、フライパンを使った、生焼けにならないお好み焼きの焼き方をご紹介します。
 

お好み焼きの生焼けを防ぐには?上手な焼き方や注意点を教えます!

そもそもお好み焼きが生焼けになってしまうのは、中まで火が通らないからです。

ではなぜ、お好み焼きの中まで火が通らないのか、理由をご説明します。

 

お好み焼きが生焼けになる原因

  • 火加減が強すぎる
  • 生地が厚すぎる、大きすぎる
  • 山芋の量が多すぎる

 

強火で焼いてしまうと、中まで火が通る前に外側が焦げてしまい、中は生焼けになってしまいます。

生地が厚すぎたり大きすぎたりすると、火が通るのに時間がかかり、生焼けになることが多いです。

また、生地の中に入れる山芋の量が多すぎると、中に火が通りにくくなるので、生焼けになることもあります。

ではこれらの原因を踏まえつつ、お好み焼きが生焼けになるのを防ぐ、上手な焼き方をご紹介しますね。

 

動画で確認!美味しいお好み焼きの焼き方

お好み焼きが生焼けにならないように焼くには、以下のポイントに気を付けましょう。

 

お好み焼きを上手に焼くポイント

<生地>

  • 必要以上に混ぜない
    →混ぜすぎるとキャベツから水分が出て、べちゃっとなる
  • 大きさは15cm、厚さは2cm程度

<焼く>

  • フライパンは中火、ホットプレートの温度は190~200℃
  • ひっくり返したらをする
  • 上からしつこく押さえ過ぎない
    →押さえつけると中の空気が抜けてふんわり感がなくなる

 

特にフライパンの温度が高くなりすぎると、なかなか上手に焼けないので気を付けてくださいね。

山芋の量はお好みにもよりますが、生地を泡だて器ですくっても落ちない程度がちょうどよいくらいです。

お好み焼きのレシピは、こちらを参考にしてみて下さい。

 

おすすめのお好み焼きの生地レシピ

  • お好み焼きの粉・・・100g
  • キャベツ(みじん切り)・・・半玉(約300g)
  • 山芋(すりおろす)・・・4cm程度
  • 卵・・・2個
  • 水・・・160cc
  • 天かす・・・20g

豚バラ肉、海鮮をお好みで加えてくださいね!

 

焼き方はこちらの動画が参考になります。

ちなみに、オーブンや炊飯器でお好み焼きを作ることもできます!

 

オーブンを使ったお好み焼きの作り方

  1. 鉄板にクッキングシートをひいて生地を流し入れる
  2. 250℃に熱したオーブンで20分ほど焼く

 

オーブンを使うと中はふわっと外はカリッとなり、油も使わないのでヘルシーかもしれませんね。

 

オーブンは、生焼けのお好み焼きを焼き直すのにも使えますよ。

 

炊飯器を使ったお好み焼きの作り方

  1. 生地を炊飯器に入れる
    豚肉などは生地の上に乗せる
  2. 早炊きモードで焼く

 

早炊きモードだと、だいたい30分くらいで焼きあがることが多いです。

炊飯器で焼いて生焼けだった場合は、保温時間を長くすると中まで火が通ったりします。

不安な場合は、電子レンジなどを使って加熱した方が確実です!

 

お好み焼きの中に入れるとろろの日持ちは、こちらから確認できます!
↓ ↓ ↓ ↓
とろろの日持ちを大解剖!腐ったときの見分け方も解説するよ

 

まとめ

お好み焼きが生焼けだった場合の対処法や、上手な焼き方などをご紹介してきました。

ポイントをまとめます。

 

  • お好み焼きが生焼けかどうかは竹串を刺して確認する
  • 生焼けのお好み焼きは、食あたり食中毒の危険がある
  • お好み焼きが生焼けの場合は、フライパン電子レンジで焼き直す
  • 生焼けになるのは、火加減生地の厚さなどが原因
  • お好み焼きは中火をして焼く
  • オーブン炊飯器でお好み焼きを焼くこともできる

 

私が作ったお好み焼きが生焼けだったのは、生地が厚すぎるのが一番の原因だったようです。

山芋は入れていなかったのですが、山芋を入れるとふっくらと焼きあがるようなので、今度ぜひ挑戦してみようと思いました。

フライパンではなく、オーブンで焼くのも気になります!

ひっくり返す必要もないし、ヘルシーに焼きあがるのも嬉しいですよね。

皆さんも今回の情報を参考に、生焼けではない美味しいお好み焼きを食べてみて下さいね。

 

 お好み焼きやソースの賞味期限は、こちらからチェックしてみて下さい!
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お好み焼きの賞味期限を大解剖!粉やソースの日持ちも解説するよ

 

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