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食材・料理のQ&A

レモンの賞味期限を大特集!ポッカ果汁やはちみつ漬けなど全て解説!

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料理・食材
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料理をちょっとオシャレに仕上げたいとき、私はレモンを彩りと味のアクセントに加えています。

でも、ちょっとだけ使って次の使い道が思い当たらず、賞味期限切れのような状態になってしまうんです。

ポッカレモンのようなレモン果汁を使えばいいのでしょうが、それでは物足りないんですよね。

今回は、レモンの賞味期限や長持ちさせる保存方法などを詳しく調べてみます!

 

  • レモンの状態や商品ごとに賞味期限を徹底調査!
  • レモンが腐るとどうなる?どうやって見分けたらいいの?
  • 丸ごとレモンは常温よりも冷蔵庫が長持ち!長持ちさせるポイントとは?
  • レモンは冷凍可能!冷凍方法を詳しくご紹介

 

国産レモンが出回る時期になると、奮発して大量買いし、はちみつ漬け、砂糖漬け 、塩レモンなどにチャレンジすることもあります。

長期で保存できることもあれば、「あれ?作ったばかりなのにカビが生えた!」という失敗もあり、保存方法が難しいと感じています。

今回は賞味期限や保存のポイントはもちろん、黄色と緑のレモンの違いなどの豆知識も交えながら、役立つ情報盛り沢山でご紹介します!

   
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レモンの賞味期限は何日くらい?ポッカ果汁やはちみつ漬けなども徹底調査!

レモンの生、手作り、市販品を、思いつく限りピックアップして、賞味期限が何日かを調査しました。

 

レモン さまざまな状態の賞味期限

生や手作りは賞味期限の目安、市販品は実際の賞味期限をご紹介します。

 

レモンの状態、商品名 賞味期限 保存方法
常温:1週間
冷蔵:1ヶ月
大きくカット 1週間 冷蔵庫
スライス(輪切りなど) 2~3日 冷蔵庫
絞り汁(果汁) 当日中 冷凍可能:2週間
手作り はちみつ漬け(生姜はちみつやシロップ漬け) 半年以上 冷蔵庫
砂糖漬け 60日 冷蔵庫
塩レモン 約1年 冷蔵庫
酢漬け 2週間 冷蔵庫
デトックスウォーター(レモン水) 冷蔵:1~2日
冷凍:2週間
市販品 ポッカレモン 9ヶ月 未開封:常温
開封後:冷蔵庫
メロディアン パッとそのままレモン 95日 直射日光・高温多湿を避けて常温を超えない温度
ウィルキンソン 炭酸水 レモン 6ヶ月 常温
スプライト レモンライム 6ヶ月 高温・直射日光をさけて
瀬戸内レモンのレモンケーキ 30日
サクレ レモン なし 冷凍

 

上記の表でわかったことをまとめます。

  • 生のレモンは、袋に入れるなど、雑菌がつかないように注意しないと賞味期限が短くなる
  • 手作りは調味料の分量や保存方法によって賞味期限が左右される
  • 市販品は、商品の特性や包装容器によって賞味期限が左右される

レモン 市販品は賞味期限切れでも食べられる可能性アリ!

さまざまなレモンの賞味期限をご紹介しました。

実はスーパーで生のレモンを見ると、賞味期限が書かれていません。

食品衛生法などで、賞味期限や消費期限の表示も義務づけられていません

 

理由

  • 生の野菜や果物は、収穫してからも成長(成熟)する
  • 収穫後の配送方法や小売店での保存方法によって、品質が変わる
  • 生の果物や野菜のどの時点が一番美味しいかは、食べる人の好みによる   など

上記のような理由で、生の野菜や果物には一律の賞味期限・消費期限を定めるのが難しいようです。

 

今回は美味しく食べられる期限という意味で、生のレモンにも「賞味期限」という言葉を使っていきますね。


農林水産省のホームページによると、賞味期限の正しい意味は下記の通りです。

 

  • 賞味期限は品質が劣化せずに美味しく食べられる期限
  • 消費期限は安全に食べられる期限
  • 賞味期限、消費期限どちらも未開封で保存方法を守ったときの期限

 

賞味期限切れ=腐る期限】ではないとわかったのですが、では際は何日食べられるのかが疑問ですよね。

消費者庁のホームページで紹介されている賞味期限の決め方にヒントがありました。

 

試験などの結果から実際に食べられる期限がわかる。

その期限に0.8以上1未満の安全係数をかけて、賞味期限を決めるのが一般的。

 

市販品のレモン関連商品の賞味期限は、実際に食べられる期限よりも短く設定されているんですね!

製造メーカーなどは、期限を具体的にどれくらい短く設定しているのかを発表していませんが、【(賞味期限)×1.2】で計算すると、実際の日持ちの目安がわかりますね。

*保存方法などによっても商品の状態が変わるので、最終的な”食べられるかどうかの判断”は本人に任せられています。

 

では次にレモンが腐るとどうなるのかをご紹介します。

前もってチェックしておき、いつでも見分けができるようにしておきましょう!

 

レモンは腐るとどうなるの?傷んだ時の見分け方がコレ!

食品は、腐敗菌雑菌が増殖して腐ります。

 

  • 生のレモンなら、元々持っている水分の中の雑菌が繁殖
  • 生のレモンをカットするときについた雑菌が繁殖
  • 市販品のレモンなら、製造工程などでついた雑菌が繁殖  など

 

私達が暮らしていて避けられない空気・光・湿気の中にも雑菌がいるので、絶対に腐らない方法はありません。

 

腐ったレモンの見分け方

生・市販品どちらも、腐ると下記の状態になります。

 

見た目

  • 皮やカットした断面がヌルヌル
  • カビ(青、白)

*ポッカレモンやレモン水のような液体の場合は、液体の表面にヌルヌルやカビが浮きます

臭い

  • カビ臭い
  • アンモニア

  • カビの味
  • 舌がしびれる(刺すような感じ)
  • 酸味がない(生やポッカレモンなどの果汁)
  • 気持悪い

 

一般的に、下記の手作り品は調味料の力で雑菌が繁殖しにくく、腐りにくいと言われています。

  • 塩レモン
  • はちみつ漬けのレモン
  • 砂糖漬けのレモン

それでも、取り分けのときに唾液がついた箸などを使ったり、不衛生な容器に保存したり…さまざまなことが原因ですぐに腐る可能性もありますので、ご注意下さいね。

 

新鮮なレモンの見分け方

生のレモンをすぐに腐らせない対策として、新鮮なレモンを選んで買いましょう!

 

レモンの旬

  • 秋・冬

見た目

  • 全体的にが整っている
  • 軸がキレイな緑色
  • 皮にシワがなく、ハリとツヤがある
  • 皮に変色がなく、色が鮮やか

匂い

  • 爽やかな匂い

持ってみて

  • ずっしりと重みがある

 

 

豆知識:黄色と緑の違い

レモンが旬の時期になると、黄色だけではなく緑のレモンを見かけることがあります。

は収穫してすぐの若いレモン、黄色は完熟したレモンなので、どちらも同じものです。

輸入品は完熟の状態で店頭に並ぶのが一般的ですので、緑のレモンは国産で収穫してすぐの可能性が高いと考えてOKです。

 

次に、レモンの正しい保存方法をご紹介します。

 

レモンの正しい保存方法!長持ちさせる簡単な方法とは?

輸入品でワックスが塗ってあるレモンは、とても長持ちします。

でも、国産&ノーワックスのレモンを手に入れて、皮も楽しみたいですよね!

 

レモンが長持ちする正しい保存方法

丸ごとカット後に分けてご紹介します。

 

丸ごとのレモンが長持ちする保存方法

丸ごとのレモンは、皮の乾燥を防ぐのがポイントです。

  1. レモンを袋に入れる
  2. 冷蔵庫の野菜室に入れる

東京総務局のホームページに、レモンの貯蔵に関する文書がありました。

 

  • 2℃で保存すると低温障害で皮が変色し、味も落ちる
  • 4℃で保存すると味が落ちる
  • 6~8℃が適していて、温度が高いほど皮の色が良くなる

 

冷蔵庫の温度は、冷蔵室2℃~6℃、野菜室3℃~7℃が一般的ですので、野菜室が最適ですね。

常温でも1週間程日持ちしますが、先ほどもお話しした空気・光・湿気の影響と雑菌の付着がありますので、野菜室がおすすめです。

 

口コミ情報:レモンを10ヶ月保存した!

「国産&ノーワックスのレモンを大量に買い、10か月保存できた」という口コミがありました。

  1. 洗わずに、1つずつラップに包む
  2. 冷蔵庫の野菜室で保存

レモン農家などのホームページを見ても、一般的な丸ごとレモンの賞味期限は1ヶ月です

実際はカビが生えていなくて見た目も味も変化が無ければ食べられますので、私も試してみたいと思います!

 

カット後のレモンが長持ちする保存方法

カット後のレモンは、乾燥と雑菌を防ぐのがポイントです。

 

  1. 清潔なまな板と包丁でカットする
  2. 断面をラップで包む
  3. ジップつきの保存袋に入れる
  4. しっかり密閉して冷蔵室に入れる

 

雑菌は、一般的に温度が低いほど繁殖しにくくなりますので、カット後のレモンは、野菜室よりも冷蔵室が最適です。

 

市販のレモン関連商品の保存方法

市販のレモン関連商品は、未開封の場合は商品に書かれている保存方法を守るのが基本です。

 

 

豆知識:常温と書かれている場合の具体的な保存場所は?

常温は、下記のような場所です。

  • 食品衛生法などでは、15~25℃
  • 温度が一定の場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 風通しが良い場所

商品の特性にもよりますが、最適な場所がない場合は、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

 

開封後は、賞味期限や消費期限にかかわらず、早めに食べきるようにしましょう。

実際に食べられるかどうかは、ご自分の五感で判断します。

先ほどご紹介した腐った状態も参考にしながら、見分けをして下さいね。

 

最後に、レモンの冷凍についてご紹介します。

レモンは冷凍できるの?丸ごと冷凍庫に入れても大丈夫?

レモンは生でも冷凍可能で、2週間~1ヶ月日持ちします。

輸入品のレモンを冷凍する場合は、皮の表面をピーラーなどでむいてから冷凍するのが基本です。

レモンの状態ごとに、保存方法と使い方をご紹介します。

 

丸ごと冷凍

1個ずつラップに包み、ジップつきの保存袋に入れて冷凍します。

丸ごと冷凍したレモンは、冷凍したまますりおろして使うのがおすすめです。

  • サラダ
  • 冷ややっこ など

 

すりおろしやすく、料理にさわやかな風味を加えてくれます。

余ったレモンは、断面をラップで包んで数回再冷凍できます。

冷凍庫から何度も出し入れすることで結露が出ますし、雑菌もつきます。

丸ごとの冷凍は、”使う分だけ”を基本にして頂けると幸いです。

 

カットレモンの冷凍

カットしたレモンの冷凍は、断面を劣化させないのがポイントです。

 

  1. お好みの形にカットする
  2. 1回使う分ずつラップで包む
  3. ジップつきの保存袋に入れる
  4. 空気を抜いてしっかり密閉し、冷凍庫に入れる

薄くスライスした場合は、サラダパスタにそのまま使えます。

お菓子のアクセントにレモンを入れたいときも便利ですね。

 

レモンと相性抜群のこちらの食材についても、詳しくご紹介しています!
↓↓↓
クリームチーズの賞味期限切れ、未開封品はいつまで食べられる?

 

 

レモン果汁の冷凍

レモン果汁は、製氷トレーに入れて冷凍するのが便利です。

製氷トレーは100円ショップなどでも売っていますので、なるべくフタができるものを選びましょう。

製氷トレーを入れるスペースが確保できない場合は、ジップつきの保存袋に入れて横にし、薄い氷のようにして保存しましょう。

解凍後は、下記のように使えます。

  • ドレッシング
  • ドリンクに入れる
  • お料理の仕上げに酸味をプラスする  など

レモン果汁は市販品にもありますが、生のレモンを絞るとフレッシュさと酸味が格段に美味しいです!

大量に購入して絞り、冷凍しておくと便利ですね。

 

レモン果汁を入れると美味しいルイボスティーについての情報はこちらです!
↓↓↓
ルイボスティーで太ることもあるの?口コミ体験談まとめ

 

まとめ

レモンの賞味期限について、詳しくご紹介してきました。

使い切れない場合は、冷凍も可能なんですね!

ポイントをまとめてみます。

  • 生のレモンの賞味期限は、丸ごとだと1ヶ月、カットすると短くなる
  • レモンが腐ると、見た目、臭い、味が変化する
  • 丸ごとのレモンは、上手に保存すると10か月日持ちするという情報もある
  • レモンは冷凍可能。用途に合わせて冷凍するのがおすすめ

 

レモンの栄養と言えばビタミンCですよね。

ビタミンCは体の粘膜を保護してくれるので、風邪予防、アレルギー改善、美肌効果などが期待できます。

その他にも注目したいのが、レモンの殺菌作用です。

生ものにかける、お弁当に活用するなどで食中毒予防にも使える上に、口臭予防にも効果的です!

  • レモンを食べることで、口臭の原因となる口の中の菌を殺菌してくれる
  • レモンを見て唾液が分泌されることで、ドライマウスを改善

何役もこなして美味しいレモンを、ぜひ活用してみて下さい。

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