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肥満度1の見た目を男女別に画像検証|肥満度2との違いも比較!

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肥満度1 見た目
【執筆者:ヨセミテ編集部】

肥満度1は太り過ぎてやばいわけではなく、男女ともにすこし肉づきがよい見た目をしているようです。

肥満度は身長と体重から計算して求められるため、筋肉質の人だと肥満度が高いと判定される場合もあります。

そこで本記事では、肥満度1の見た目を画像で検証するとともに、肥満度について詳しく紹介しますね。

この記事を読むとわかる!
肥満度1の見た目のこと
  • 見た目を画像で検証
  • 肥満度の算出方法
  • 肥満度2とのちがい
  • 理想的なBMI数値

肥満度2の特徴や肥満の抱えるリスクについてもまとめたので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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肥満度1は肉づきのよい見た目|男女別に画像検証

肥満度 見た目

肥満度1は男女ともに、体全体に肉がつき、ぽっちゃりとした見た目の人が多いようです。

肥満度1の特徴
    • 肉づきがよい見た目をしている場合が多い
    • BMIが25.0以上30.0未満の人

実際に男女別で肥満度1の人をみてみましょう。

お腹周りの肉づきがよく、薄手の洋服を着ると、ぽっちゃり感がわかりそうですね。

肥満度1の女性で、体脂肪率が36%ある場合、中等度肥満に分類されます。

体脂肪率による肥満の基準値

男性は、軽度肥満(体脂肪率20%以上)・中等度肥満(25%以上)・重度肥満(30%以上)にわかれます。
女性(15歳以上)は、軽度肥満(体脂肪率30%以上)・中等度肥満(35%以上)・重度肥満(40%以上)で、男性と数値が異なるのです。

この場合は、見た目的にも数値的にも、すこし太ってると言えますね。

次に、男性をみてみましょう。


この場合は体脂肪率がわからないので、何とも言えませんが、体にすこし脂肪がついているようにも見えますし、筋肉質のようにも見えますね。

数値だけ見れば、BMI28は日本肥満学会が決める肥満分類に当てはめると、肥満度1になります。

BMIは、身長と体重だけで数値を求めるので、筋肉質で体重が重い人はBMIの数値が高くなるのを知っておきましょう。

また、先ほどふれた「体脂肪率による肥満度分類」は男女別で設定されていますが、BMIは性別関係なく計算されます。

筋肉量が多い人は体重が重くなって肥満度1になってしまう

BMIは身長と体重より計算されるので、筋肉質の人は肥満度が高い状態になる場合があります。

これは厚生労働省のHPにも記載されていますね。

BMIは身長と体重から単純に計算された値ですので、これだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか区別できません。

引用元:肥満と健康(厚生労働省)

普段から運動で鍛えている人や元々筋肉質の人などが該当しそうです。


筋肉質で肥満度1が気になる人は、通っているスポーツジムのトレーナーや医師に相談するのも良いでしょう。

厚生労働省も、「BMI25.0以上でも、医学的に減量を必要とする状態とは限らない」としているので、腹囲や体脂肪率からダイエットすべきかどうか判断すると良いですね。

肥満度分類の判定は国によって異なる|日本は25以上が肥満度1

BMIによる肥満度分類は、6つに分かれており、身長と体重より数値化して判定しています。

肥満度分類(※1)
BMI(kg/m²) 判定 WHO基準
18.5未満 低体重
18.5以上25.0未満 普通体重 正常範囲
25.0以上30.0未満 肥満度1 肥満前
30.0以上35.0未満 肥満度2 肥満度1
35.0以上40.0未満 肥満度3 肥満度2
40.0以上 肥満度4 肥満度3
BMIの計算方法

BMI= 体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗(※身長はcmではなくmなので注意)

BMIは男女の別なく世界共通の計算方法ですが、日本の判定とWHOの基準では、若干の違いがあるようです。

日本では肥満度1になる数値でも、WHO基準だと肥満の一歩手前と判断されます。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 判定基準は世界共通ではないんですね。

またBMIだけでは、どこに脂肪がついているかわからなかったり、平均的な体重だけど体脂肪率が高い隠れ肥満を見つけられなかったり、判断できない
ことがたくさんあります。

脂肪がついている場所によって病気のリスクも変わるので、正しい体の状態はBMIだけでなく、医師にチェックしてもらうと良いですね。

リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の病気のリスクの違い

肥満には体のどこに脂肪がついているかによって、「内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)」と、「皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)」にわけられ、健康への危険性がかわってきます。リンゴ型肥満は、腹腔内や内臓側に脂肪が多く蓄積して、糖尿病・高血圧・脂質代謝異常などの病気を発症する確率があがります。洋ナシ型肥満は、下半身を中心に脂肪が多くついているため、内臓脂肪が少ない場合が多く、リンゴ型肥満に見られる症状があまり見られないそうです。

BMIを一つの基準として参考にするのは良いですが、腹囲や体脂肪率、脂肪がどこについているかによっても自分の抱えるリスクは異なるので、適切に判断しましょう。

肥満度2は肥満度1より病気のリスクの可能性|見た目も太め

肥満度2 見た目 女 男

肥満度2はBMIが30.0以上35.0未満をいい、肥満度1より病気のリスクを抱えます。

肥満度2と肥満度1の違い
  • 肥満度1と比較して見た目が太っている
  • 病気のリスクが増える
  • 高度な肥満として積極的な減量を求められる場合がある

また、見た目も先ほどの肥満度1と比べて、がっちりして見えます。

筋肉質の人の場合も、肥満度2はかなり体が大きく見えるとわかりますね。

見た目が大きくみえるだけでなく、糖尿病や脂質異常症、高血圧のリスクが高くなる可能性があり、減量を求められる場合もあるので、肥満度2は注意が必要です。

健康維持に理想的なBMI数値は、どのくらいかも確認しておきましょう。

理想のBMIは22|病気になりにくい数値

BMIの数値でいうと、22.0が標準であり、肥満との関連が強い健康障害にかかりにくい数値とされています。

肥満との関連が強い健康障害の一例
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症
  • 冠動脈疾患
  • 脳梗塞
  • 脂肪肝
  • 月経異常・不妊

例えば、身長160cmの人であれば、56.3kgがBMI22です。

スノーボードクロス選手の藤森由香さんが、上記に近いですね。

肥満度1以上で体脂肪率や腹囲に不安のある人は、BMI22を目指して健康的な体づくりをすると将来の病気への心配が減りそうです。

走ったり、ジムに行ったり、外で運動するのが苦手な人は、家で運動する宅トレなら、気軽にトレーニングできるかもしれませんね。

ダイエット向きのサプリメントも上手に活用できると良いかもしれません。

ほかにも、2023年3月頃には肥満改善薬が販売される可能性があるそうです。

気になる人は、販売状況や使用方法、副反応についても調べたうえで、正しく判断して使用を考えてみてください。

肥満度1は肉づきがよい見た目で、すぐに減量を必要とされるわけではないですが、健康のためになるべく標準体重や適切な体型を維持したいですね。

結論|肥満度1の見た目はやばいわけではない|肉づきがよい体型

肥満度1の見た目のまとめ
  • 肥満度1の見た目は男女ともに肉づきがよい感じ
  • 肥満度1はBMI25以上30未満
  • 筋肉質の人は体脂肪率が少なくても肥満度が高くなる可能性
  • 肥満度2は病気のリスクが高くなり見た目もがっちりする
  • 健康のための理想的なBMIは22

BMIは25.0以上30.0未満の人が該当する肥満度1は、男女ともに肉づきがよい見た目をしている場合が多いです。

体脂肪率が低く、筋肉で体重が重い人もBMIの数値が高くなり、肥満度が高いと判定される可能性があることも覚えておくと良いですね。

肥満度2になると病気のリスクもあがるので、なるべく健康的な体を維持するために、日々の生活習慣を気をつけましょう。

 

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