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食材・料理のQ&A

豚タンは体に悪い?ダイエット中はNGで食べ過ぎると太るって本当?

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料理・食材
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豚タン 体に悪い

【執筆者:編集部 佐々木なるみ】

豚タンにはそれほど多くはないですが脂質が含まれているため、過剰摂取すると太るといった体に悪い影響が出る可能性があります。

そのため、他のお肉と比べてカロリーが低いからといって、ダイエット中に食べ過ぎるのは危険です。

しかし豚タンには、牛タンよりもカロリーが低いといったメリットもあります。

この記事では、豚タンを食べるうえで注意すべき点と栄養素、美味しい食べ方について紹介します。

この記事を読むとわかる!
豚タンのこと

 

  • 体に悪いとされる理由
  • ダイエット中は食べてもいいのか
  • 豚タンに含まれる栄養
  • おすすめの食べ方

日頃から豚タンを食べていた人だけでなくあまり食べ慣れていない人にも役立つ内容になので、ぜひ参考にしてみてください。

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豚タンは体に悪い?ダイエット中に食べるのはNGなワケ

豚タン 太る

豚タンを食べ過ぎると体に悪いとされているのは、脂質の摂り過ぎで太る可能性があるからです。

豚タンが体に悪いと言われる原因
消化不良 脂質の摂り過ぎ
肥満
下痢
LDLコレステロール値
の上昇
食中毒 生食

さらに、脂質の多い食事は消化不良や下痢などの症状にも起因するといわれているため、適切な量を守る必要があります。

脂質が意外と含まれている!食べ過ぎると太る可能性あり

豚タンに含まれる脂質の量は100g当たり16.3gと、他のお肉と比べてみても決して多いほうではありません。(※1)

100g当たりの脂質量

牛タン:31.8g
豚バラ:35.4g
脂身付きロース:19.2g

それでも豚タンの食べ過ぎに注意する必要があるのは、「豚タンはカロリーが低くてダイエット食に向いている」と勘違いしやすい食べ物だからです。

カロリーとは

人間が体を動かすのに必要なエネルギーのことです。食べ物にはエネルギーのもとになる、たんぱく質・脂質・炭水化物が含まれており、これら三大栄養素を合わせてカロリーは算出されます。

それほどカロリーが高くないのは事実ですが、それは炭水化物がほとんど含まれていないだけで脂質が少ないわけではありません

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
低カロリーだと勘違いしてダイエット中にたくさん食べると、減量がうまくいかない、または前より太ったという事態に陥るのです。

豚タンだけでなく、どんな食べ物でも食べ過ぎには注意が必要ですので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

食べる量に加え、体に悪い影響をおよぼさない食べ方についても知っておくと安心です。

食べ方に注意!食中毒のリスクを高める生食はダメ

豚タンを生で食べると、食中毒菌による食中毒が発生する危険性があります。

それだけではなく、E型肝炎ウイルス寄生虫に感染するリスクが高いことも明らかになっています。

食品衛生法に基づいて、生食用としても豚タンの販売は禁止されているなどの対策が施されているため、ご家庭でも必ず加熱してから食べましょう。(※3)

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
新鮮だから大丈夫と過信せず、中心部まで火を通すことを意識してください。

ただ、 豚タンは適量なら体に悪い影響どころか、うれしいメリットも期待できますよ。

豚タンは体に嬉しい栄養素も豊富!おすすめの食べ方も紹介

豚タン 食べ方

豚タンには、神経・血液細胞の健康を保つ効果が期待されているビタミンB12が多く含まれています。(※2)

豚タンに含まれるおもな栄養素
ビタミンB2 糖質・脂質・タンパク質の代謝
ビタミンB12 神経・血液細胞の健康を保つ
ナイアシン アルコール代謝

それだけでなく、お酒に含まれるアルコールの代謝をサポートするナイアシンも多く含有されており、生の牛タンで3.8gなのに対し、それを上回る4.5gが生の豚タンに含まれています。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
ナイアシンは熱に強いので加熱調理しても摂れますよ。ただし摂取したからといって、必ずしも医薬品のように病気に対する直接的な効果・効能が期待できるものではないため注意してください。

このように、豚タンにはさまざまな栄養素が豊富に含まれているため、脂質の摂取量に注意して適量を守れば問題ありません

脂質の1日摂取量目安(※4)
男性 女性
10~17(歳) 62.9~78.4 58.4~61.2
18~29 63.9 52.2
30~49 61.7 53.7
50~64 61.1 53.5

豚タンの脂質含有量は100g当たり16.3gで、単純計算であれば豚タンを1日300~400g食べられそうですよね。

しかし、私たちの日々の食事の中には、お肉以外の食材や食品にも脂質が含まれているため、1日の食事を総合して上記の脂質摂取量を守らなければなりません。

脂質が含まれている食材・食品の例
  • 野菜(とうもろこし・大豆など)
  • マヨネーズ
  • オリーブオイル

食材だけでなく、調味料を合わせた時にどのくらい脂質量がアップするのかイメージしながら食べるといいですね。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
ネット通販で気軽に購入が可能です。

ダイエット中だけどどうしても豚タンを食べたい人のために、おすすめの食べ方を紹介します。

サラダと合わせてカロリーオーバーを回避しよう

豚タンの食べ方として最も危険なのが、ひたすら豚タンだけを食べ続けることです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
先述のとおり、食べ過ぎは体に悪い影響を与えるおそれがあります。

野菜たっぷりのサラダと一緒に合わせて食べれば満腹感が得られて、豚タンの過剰摂取を抑えられます。

ドレッシングも、なるべくカロリーの低いさっぱりとしたものをかけて食べるといいですよ。

ダイエット中でも少しの量であれば問題ありませんが、なるべく脂質量の少ない他のお肉を食べるのをおすすめします。

結論|豚タンは食べ過ぎると太る可能性があるので注意しよう

豚タンのまとめ
  • 脂質が意外と多く含まれている
  • 過剰摂取で太る可能性がある
  • ダイエット中はばるべく控える
  • 体に良い働きをしてくれる栄養素が豊富に含まれている
  • さっぱりした味付けでサラダと一緒に食べると良い

豚タンにはそれほど多くの脂質が含まれているわけではありませんが、食べ過ぎると脂質の過剰摂取で太る可能性があります。

そのため、ダイエット中であればなるべく食べるのを控えたほうがいいでしょう。

ただし、脂質以外にもさまざまな成分が豊富に含まれているので食べ過ぎに注意し、レモンのようなさっぱりとしたソースと合わせて食べれば、体に悪い影響が出るリスクも抑えられるでしょう。

食中毒の危険性もあるので、必ず中心部まで加熱してくださいね。

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