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食材・料理のQ&A

あんこの常温保存は腐る?冷蔵庫・冷凍の日持ちとカビを防ぐ裏技

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料理・食材
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あんこ 常温

【執筆者:栄養士 佐々木彩】

市販のあんこは未開封で正しく保存してあれば常温保存できますが、開封後や手作りは傷みやすく最終的に腐る可能性もあります。

余ったときは冷蔵庫に入れるか、冷凍保存して日持ちを延ばしましょう。

この記事ではあんこを美味しく最後まで食べきるために知りたい、以下の項目についてご紹介します。

この記事を読むとわかる!
あんこ のこと

 

  • 市販品と手作りの日持ち目安
  • 食べられる状態の見分け方
  • 正しい保存方法
  • 解凍方法と再冷凍のリスク

手作りあんこの日持ちがわからず困っている人や、カビを防ぐ正しい保存方法を知りたい人は参考にしてくださいね。

   

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あんこは常温保存で日持ちする?市販品と手作りの賞味期限

あんこ 日持ち
市販のあんこはカップや缶詰などの容器、メーカーなどによっても異なりますが、未開封で適切に保存していれば常温保存可能です。

あんこの日持ち・賞味期限目安
常温 冷蔵 冷凍
市販品 カップ
タイプ
約6ヶ月~1年半 約1週間 約1ヶ月
真空
パック
缶詰 約1年半~3年
手作り 適さない 約2~3日

市販品は製造後、加熱消毒や密閉しているので腐る原因となる雑菌がおらず、賞味期限が長く設定されています。

賞味期限は美味しく食べられる期限で、期限を過ぎてもすぐ危険な状態になるとは限りません。逆に、消費期限は期限を過ぎたら安全性は保障できません。どちらも一度開封したら期限にかかわらず早めに食べることが大切です。
賞味期限切れでも多少であれば食べられる可能性はありますが、保存時の衛生状態に左右されるので確実に安全とは言い切れません。未開封でも期限内に消費してください。

開封後は傷みやすいので常温保存は避け、冷蔵・冷凍保存して早めに食べきりましょう。

また、手作り品も傷みやすいので常温保存はおすすめしません。

開封後や手作りが常温保存に向いてない理由

開封後や手作り品を常温保存すると傷みやすくなる理由は、空気中の雑菌が混入しているからです。

開封した瞬間に雑菌が付着するので、常温下だと日持ちが短くなります。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
雑菌は温度・水分・栄養の3要素がそろうとよく増えます。10~60℃の間で増殖し、35℃前後だと爆発的に増殖するので常温放置は食中毒を引き起こす可能性があります。(※2)

また、手作りのあんこは小豆を煮る・混ぜるなど空気に触れる調理工程が多く、さらに市販品と違い保存料も入っていないので常温保存には向いていません。

もしも食べられるか迷ったときのために、見分け方を覚えておくと安心ですね。

腐るとどうなる?危険なカビ毒とは

あんこが腐ると見た目やにおいに異変が起こります。

腐ったあんこの特徴
見た目
変色
カビが生える
臭い
匂い
におい
・腐敗臭
・酸っぱいにおい

食感
触感など
・明らかに腐ったような味
・糸を引く

特にカビは健康に悪影響を及ぼすカビ毒を発生させることもあり、大変危険です。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
カビ自体は加熱などで死滅しますが、カビ毒の中には耐熱性を持つものもあり、通常の調理では減らせません。(※3)

一度汚染されるとカビ毒を完全に除去することは難しいので、保存方法には十分に注意したいですね。

また、いつもと違う見た目や味でも、あんこに含まれている成分による変化で問題ないケースもありますよ。

食べられる可能性がある変化
あんこの状態 原因
表面や小豆が黒く変色 原料に含まれる
タンニンと鉄分が
タンニン鉄となり、
酸素と反応して変化する
苦味がある 原料に含まれるサポニンや
ポリフェノールによるもの
透明の液体が生じる あんこから分離した糖蜜

上記のような変化は食べられる場合もありますが、このほかに異臭などがあり、少しでも怪しいと思ったら念のため処分することをおすすめします。

あんこについてもっと知りたい人はこちらの記事もご覧ください。

安全にあんこを食べきるためにも、正しい保存方法を押さえておきましょう。

 

あんこの正しい保存方法|冷蔵庫・冷凍庫保存のコツ

あんこ 保存

開封後や手作りのあんこは冷蔵で約2~3日、冷凍では約1ヶ月ほど日持ちします。

あんこの正しい保存方法
未開封 開封後・手作り
常温 直射日光・高温多湿を
避けて保存
(パッケージ記載
の方法で)
適さない
冷蔵 パッケージ記載
の方法で
1.清潔な容器や
保存袋に移す
2.空気を抜き
密閉して保存
冷凍 適さない 1.清潔な容器や
保存袋に移す
2.空気を抜き
平たくして保存

夏季は未開封でも要冷蔵商品があるので、パッケージ記載の方法を守ってください。

保存袋に入れる際は、雑菌が付着するのを防ぐため、しっかりと空気を抜き密閉して保存することが大切です。

冷凍した場合糖度が高いものは完全に凍りませんが、凍ったものと同じく日持ちするので安心してくださいね。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
手作りなど砂糖が少ないものはカチカチに凍ることもありますよ。

正しい冷蔵・冷凍保存を知ったうえで、解凍方法もチェックしておきましょう。

解凍方法のポイント|解凍後は再冷凍NG

あんこを解凍するときは、冷蔵庫に移して自然解凍か電子レンジ解凍してください。

あんバタートーストのように加熱調理するなら、解凍せずそのまま使ってもOKですよ。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
パンにのせて焼くだけなので時短にもなりますね。

トーストに使うならチューブタイプのあんこも便利です。

また、電子レンジ解凍は様子を見ながら少しずつ行ってください。

温めすぎると砂糖が焼けて小豆の風味が劣化する恐れがあるので注意しましょう。

解凍後は劣化スピードが早まるのでなるべく早く食べてください。再冷凍すると品質低下や、食中毒のリスクが上がるのでNGです。

このように平らにして板チョコのようにして冷凍すると、パキッと割るだけで簡単に食べる分が取り出せますね。

冷凍保存には製氷皿も便利ですよ。

どちらも使う分だけすぐ取り出せるので、美味しさが損なわれることなく最後まで楽しめます。

是非試してみてくださいね。

 

結論|あんこは未開封なら常温保存できるが開封後は冷蔵・冷凍で

あんこ のまとめ
  • 未開封なら常温保存できるが開封後や手作りは不向き
  • カビを取り除いても完全には除去できないので注意
  • 黒い変色や苦味は成分による変化
  • 開封後は冷蔵庫、長持ちさせたいなら冷凍保存
  • 解凍は自然解凍、レンジ解凍は様子を見ながら調節する

あんこは常温保存できる商品もありますが、開封後や手作りあんこは傷みやすいので冷蔵庫に入れましょう。

保存期間を延ばしたいときはときは冷凍保存すると1ヶ月程度持ちますよ。

解凍後は品質の低下や食中毒のリスクもあるので、再冷凍はしないでくださいね。

正しく保存して、美味しいあんこを残さず食べきりましょう。

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