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食材・料理のQ&A

バームクーヘンの常温・冷蔵庫の日持ちとパサパサを防ぐ保存方法

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料理・食材
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バームクーヘン 常温

【執筆者:編集部 佐々木なるみ】

バームクーヘンは常温保存が可能ですが、商品によって日持ち期間が大きく異なります。

賞味期限に関わらず開封後そのまま放置するとすぐに食感が変わり美味しさが損なわれるため、保存方法をきちんと守ることが大切です。

しかし、美味しさを長持ちさせるための詳しい保存方法はパッケージに記載されていないことがあるため、どの市販品でも共通して使える保存方法を調べてまとめました。

この記事を読むとわかる!
バームクーヘンのこと

 

  • 常温保存は可能か
  • 賞味期限切れは食べられないのか
  • 日持ち期間を延ばす保存方法
  • 冷凍保存は可能か

バームクーヘンを冷蔵庫に入れたらパサパサになったことがある方は、この記事で紹介する誰でも簡単にできる保存方法をぜひ参考にしてみてください。

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バームクーヘンの常温保存は可能か|市販品と手作りの日持ち期間

バームクーヘン 賞味期限

バームクーヘンは常温保存が可能なので、お土産や結婚式の引菓子としてもよく使われる人気のお菓子です。

常温保存したバームクーヘンの日持ち目安
市販品の例 ねんりん家 6日
たねや・クラブハリエ 7日
治一郎 14日
ユーハイム 14~60日
手作り 当日中がおすすめ

日持ち期間は1週間~数ヶ月と商品によって異なり、1年以上日持ちする商品は見当たりませんでした。

ユーハイムはシンプルなものからいろいろな味付けやコーティングされたものが販売されているため、使われている材料によって賞味期限が変わります

バウムクーヘンとはドイツの規定に沿って作られたものを指し、日本では自由にアレンジして販売できることから、バームクーヘンと言われています。

たねや・治一郎などの市販品は開封後に要注意!腐るとどうなる

比較的長い期間日持ちするバームクーヘンであっても、開封後は一気に水分が抜けてパサパサした食感になります。

さらに、品質が劣化していくだけでなく、そのまま常温で放置するとカビが発生する危険性もあります。

カビは黒色や茶色、青緑色 などをしており、これらのカビが付いていたら体に害をもたらすカビ毒が発生している可能性が高いと考えて、食べずに処分しましょう。(※1)

カビが産生するカビ毒は目に見えないため、どのくらい増殖しているのか確認できません。また、熱に強い特性を持つので死滅させるのは難しいと考えられています。

カビだけでなく、臭いや見た目でも腐っているかどうか判断できるため、参考にしてみてください。

食品が腐るとよく見られる状態
  • 異臭
  • 粘り気
  • 酸っぱい味
  • 変な味

しかし、未開封であれば賞味期限切れ後食べても大丈夫かもしれません。

賞味期限切れ後はいつまで日持ちする?

消費期限ではなく賞味期限が設定されていれば、期限切れ後も食べられる可能性があります。

市販品の多くに設定されている賞味期限は、美味しさを保証するものなので、期限切れ後すぐに腐る可能性が低いといわれています。(※2)

賞味期限と消費期限

賞味期限:保存方法を守った上で、
品質が変わらず美味しく食べられる期間
消費期限:保存方法を守った上で、
安全に食べられる期間

賞味期限切れ後も食べられる期間は、安全係数(1以下)を用いて算出でき、クラブハリエの賞味期限7日であれば、このような計算式になります。

タイトル自由変更・文章用

たねや・クラブハリエ
7日÷0.8(安全係数)=8.8日

つまり、もともと設定されている賞味期限プラス1日半は、食べられる可能性が高いということです。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 しかし、メーカーが保証している期間を過ぎて食べる場合は自己責任になるため注意して、開封後は賞味期限に関わらず早めに食べ切りましょう。

こちらの商品でしたら、抹茶味ですが常温保存ができます。

ホールで買ったり手作りしたりして放置すると、一気に乾燥して食感がパサパサになります。

腐るのを防ぐのはもちろんですが、バームクーヘンは美味しさを保つ上でも正しく保存することが大切です。

バームクーヘンの正しい保存方法|常温・冷暗所・要冷蔵とは

バームクーヘン 保存方法

バームクーヘンは常温保存ができますが商品によって保存方法は変わり、中には要冷蔵品もあります。

まずはパッケージに記載の保存方法を購入後すぐに確認しましょう。

常温・冷暗所・要冷蔵とは
常温 15℃~30℃
(外気温を超えない温度)
冷暗所 15℃以下
要冷蔵 10℃以下

夏と冬では室内温度が大きく変化し、クーラーや暖房をつけるかつけないかでも保存に適した場所かどうか変わってきます。

真夏に長時間家を離れると常温保存していたバームクーヘンの品質が劣化する危険性もあるため、その場合は早めに冷蔵庫や冷凍保存しましょう。

冬場も同様で、温風が直接当たる場所に置いていると腐る可能性があるため、置き場所にも注意してください。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
 保存方法にも気を付けておくと、賞味期限切れを防ぐことができますよ。

冷凍保存は可能?冷蔵庫でパサパサを防ぐ方法

バームクーヘンを開封してすぐに食べ切れない場合は、冷凍保存をして日持ち期間を延ばすことができます。

開封後のバームクーヘンの正しい保存方法
常温 不可
冷蔵 1.ラップで密閉する
2.保存袋に入れて保存する
冷凍 1.食べ切れるサイズにカットする
2.ラップで密閉する
3.重ならないように保存袋に入れる

パサパサを防ぐためには、ラップで密閉して保存袋の空気を抜きましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
冷蔵庫で保存するよりも、約1ヶ月日持ちする冷凍保存をおすすめします。

もともと個包装されていると品質が変わっていく心配もなく、さらにお世話になっている方へ1つずつ配ることができるので便利ですね。

冷凍保存したバームクーヘンは電子レンジだけではなく、自然解凍でも美味しく食べられます。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

冷凍保存したバームクーヘンの解凍方法|電子レンジ・自然解凍

冷凍されたバームクーヘンを電子レンジで解凍する場合、温めすぎると水分が飛んで固くなります。

追加で加熱する時は、数秒単位で調節しましょう。

バームクーヘンの解凍方法
電子レンジ 600Wで30秒加熱
自然解凍 冷蔵庫で2~3時間

ホールを解凍しようとするとムラができるため、保存する段階で1回で食べ切れるサイズにカットしておきましょう。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
 完全に解凍せず、少しシャリシャリ感が残っているくらいも美味しいですよ。

結論|バームクーヘンは未開封であれば常温放置が可能

バームクーヘンのまとめ
  • 未開封であれば常温保存できる
  • 賞味期限切れでも味や見た目に変化がなければ食べられるかも
  • 開封後は常温保存ができない
  • 冷凍保存で約1ヶ月日持ちする
  • 美味しさを保つために開封後は冷凍保存がおすすめ

バームクーヘンは未開封であれば常温保存ができますが、市販品によって賞味期限が異なるため注意が必要です。

また、開封後は一気に水分が飛んで食感が変わるため、冷蔵庫または冷凍保存してください。

解凍方法は電子レンジや自然解凍がありますが、凍ったままでも美味しいのでぜひ試してみてください。

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