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食材・料理のQ&A

レタスは常温保存でOK?冷蔵庫での日持ちは?長持ちする方法も!

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料理・食材
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レタス 常温

【執筆者:編集部 大室康代】

レタスは寒い場所を好むため、冬なら常温でも数日は持つかもしれませんが、明確にいつまでとは言い切れません。

また、他の季節は気温が高くなるため常温保存は避けて冷蔵保存がおすすめですが、乾燥にも弱く1週間程度の日持ちになります。

デリケートなレタスを長持ちさせるために、下記のことを調べてみました。

この記事を読むとわかる!
レタスのこと

 

  • 常温保存は可能なのか
  • 冷蔵庫で保存した時の日持ち
  • 腐った時の状態
  • 長持ちさせる保存方法のコツ

この記事では常温保存をした時レタスがどうなるか、変色の原因、冷蔵庫で保存する時の一工夫などを解説しています。

レタスの洗い方で食感が戻る方法も載せていますのでぜひご覧くださいね♪

   

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レタスは常温保存不可|冷蔵庫では1週間を目安に

レタス 日持ち

レタスは、傷みやすい野菜なので基本常温保存には向かず、当日中に消費する以外は温度が一定な冷蔵庫に保管した方が安心です。

レタスの状況別日持ち目安
日持ち目安
常温 おすすめしない
冷蔵 丸ごと 1週間程度
カット 1~2日程度
ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
購入時のレタスの状況によって日持ちも変わりますので、期限ギリギリまで持たせず早めの消費がおすすめです。

レタスはネットからでも購入できますよ。

レタスは冷蔵保存をしてもあまり日持ちせず、カットすると余計痛みやすくなります。

賞味期限は、基本加工食品に付けられるものと食品衛生法で定められています。野菜は生鮮食品に分類されるため、表示が必要なのは名称と生産地です。加熱処理・味付けなどが加えられると加工食品に分類されます。

常温保存だと日持ちしない理由

レタスが常温保存だと日持ちしないのは、乾燥・高温に弱いからです。

レタスの保存に適した温度は0~5℃で、常温ではすぐしなびてしまい、場合によってはそのまま腐ってしまいます。

また、レタスはカットする時に金属が触れると酸化しやすくなります。

カットするなら包丁ではなくちぎって保存しよう

レタスはカットするとき、金属に触れると赤く変色(酸化)しやすいため、カットする時や、芯をくり抜く時は包丁や金属製のスプーンを使わず、手でちぎると酸化しにくくなります。

それでも、長時間置けばやはり酸化していくのでカットしたら早めに食べましょう。

このように赤く変色した部分は食べても害はありませんが、見た目が気になりますよね。

 レタスにはポリフェノールが含まれていて、空気に触れると酸化し断面が赤くなります。

市販のカットレタスは、包装や製造工程で工夫されているため変色していませんが、開封後は変色するので早めに食べ切りましょう。

変色を防ぐ保存法は次章を参考にしてくださいね。

レタスを購入後そのまま保存していたり、常温放置したりすると、すぐ食べられない状態になりますから注意しましょう。

腐るとどうなる?変色や臭いをチェック

茶色や黒っぽい変色、腐敗臭・カビが生えていたら、レタスは腐っているので処分しましょう。

腐ったレタスの特徴
見た目
変色
ドロドロ溶けている
茶色や黒っぽく変色
カビが生えている
臭い
匂い
におい
腐敗臭
酸っぱい臭い

また、一般的に販売されている生野菜から大腸菌やセレウス菌などの食中毒菌が検出されたこともあります。(※2)

大腸菌とセレウス菌の特徴
大腸菌(※3) セレウス菌(※4)
症状 水様性の下痢・腹痛・発熱 下痢・おう吐
予防方法 野菜や手指をよく洗い調理器具を清潔に保つ
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
食中毒菌は20℃~30℃の室温が一番増殖しやすく、セレウス菌(おう吐型)は毒素を生産しやすい温度帯なので、常温放置しないようにしましょう!

レタスは葉の部分が大きいので、その分菌の量も多いと考えしっかり洗う事が大切です。

正しい保存の仕方に加えて、洗い方を一工夫すると食感の変化や変色も防げますので覚えておきましょう。

 

レタスの保存は冷蔵庫や冷凍で長持ちさせよう

レタス 保存方法

レタスは冷蔵庫に保存する前に一工夫すると、乾燥を防げて最後まで食感を保てます。

冷凍すると3週間程度持ちますが、シャキシャキ食感は失うので解凍せず、そのまま加熱調理に使いましょう。

レタスの正しい保存方法
常温 ×
冷蔵 丸ごと 1、芯をくり抜き
湿ったペーパーを詰める
2、ペーパーで全体を包む
3、冷蔵庫や野菜室にしまう
カット 1、手で食べやすいサイズちぎる
2、良く洗って余分な水分を拭く
3、ジッパー袋に入れて密封する
4、冷蔵庫や野菜室へ入れる
冷凍 1、良く洗って表面の水分を拭く
2、食べやすい大きさにちぎる
3、ジッパー袋に入れて密封する
4、冷凍庫へ入れる
(3週間程度保存できる)

レタスの食感を保つ・変色を防ぐコツを知れば、冷蔵保存でもう少し日持ちを伸ばせます。

50℃のお湯で洗うと色や食感をキープ

レタスを50℃のお湯で洗うと変色も少なく、シャキシャキとした食感が保てて菌も良く落ちて、良いことだらけです

また、少ししなびたレタスをこの方法で洗うとシャキっとした食感が復活します。

50℃のお湯で洗う
  • 沸騰したお湯に同量の水を入れて約50℃にする
  • 50℃のお湯にレタスを1~2分程度浸す
  • あげたらすぐ冷水につける
  • 冷やしたら必ず水分をふき取り冷蔵庫へ保存

刻んだレタスでもできるようです。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
お湯が熱いので、トングや手袋を使ってやけどしないようにしましょう。

ニトリル手袋を常備しておくと、便利ですよ!

小麦粉やつまようじを使った日持ちの伸ばし方は、こちらの記事で紹介しています。

丸ごと1個は使い切れないと判断したら、冷凍すると日持ちします。

 冷凍保存は解凍せず加熱調理に使おう

冷凍すると3週間程度保存できますが、食感が変わるためサラダには不向きです。

冷凍したまま炒飯やスープなど加熱料理に使いましょう。

また冷凍した時、レタスの表面に余計な氷が付着するのを防ぐために、下準備で良く水気を拭いておくことが大切です。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
なるべく新鮮なうちに冷凍するのがポイントですよ。
 

結論 | レタスは常温保存より冷蔵保存を活用しよう

レタスのまとめ
  • 常温保存は寒い場所ならできるがおすすめしない
  • 冷蔵保存は丸ごと1週間・カットは1~2日程度の日持ち
  • カビ・茶色や黒っぽい変色は処分
  • 食感は変わるが冷凍保存で3週間
  • 50℃のお湯で洗うと劣化を防ぐ

レタスは常温保存ではなく、状態を安定させられる冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

デリケートなレタスは、芯を抜いてペーパーを巻くなどの作業をして冷蔵保存すると、1週間程度美味しく食べられますよ。

カットすると劣化が早まるので、食べる分だけ外側から取って、丸ごと保存しておく方がおすすめです。

また、冷凍の保存期間は3週間程度もちますが、食感が変わるので食べ切れない場合に活用してください。

時間があれば長持ちできるコツも試してみてくださいね。

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