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食材・料理のQ&A

れんこんは生で食べられる!生食の注意点とおいしい食べ方のコツ

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料理・食材
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れんこんは調理法によって食感が変わるので、シャキシャキ感が好きな私はいつも生焼けギリギリで調理することが多いです。

先日、生のままサラダにするレシピを見たのですが、本当に火を通さずに生で食べられるのか気になっています。

生食できるならぜひ試してみたいのですが、腹痛を起こすという話も聞いたことがあり、食べられるのかよくわかりません。

そこで、れんこんは生で食べることができるのか、どのような食べ方がいいのか詳しく調べてみました。

 

  • どんなれんこんは生で食べられるのか?
  • 生食する際の注意点や含まれている栄養素
  • 新鮮・傷んでいるれんこんの見分け方について
  • 生のまま美味しく食べるレシピ下ごしらえの仕方
  • できるだけ日持ちさせる正しい保存方法

 

生食に向いているれんこんや食べ方の注意点に加え、赤ちゃんなどでも食べられるか確認してみました。

押さえておきたい日持ち期間保存方法、含まれている栄養素まで解説します。

これを読めば、栄養たっぷりのれんこんを美味しく無駄なく食べることができるようになりますよ!
 

   

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れんこんは生で食べられるの?生食の注意点や栄養などを解説!

結論から言うと、れんこんは生で食べることができます

しかしれんこんはあくが強く傷むのも早いため、生食する場合は「新鮮なもの」である必要があります。

時間が経つとあくが強くなるため、生よりも加熱した方が美味しくいただけます。

収穫したばかりのれんこんであれば、生食には安心ですね。

 

新鮮なれんこんなら通販がおすすめ

新鮮なれんこんをスーパーなどで手に入れるのは、なかなか難しいですよね。

そんな時はオイシックスや楽天などの通販を利用してみてはいかがでしょうか?

低農薬で作られていることが多く、生で食べたいならおすすめです。

 

 

また、7月~9月上旬頃に出回る早掘れの「新れんこん」という種類は、あくが弱く水分も多く含んでいるので、生食に向いています。

ただ気になるのは、「生のれんこんにはがある」という意見です。

これはおそらく過去に起こった「芥子(からし)レンコン」の食中毒事件が原因だと思われます。

工場で加工中にボツリヌス菌が混入したことによるもので、生のれんこんに毒などの危険があるわけではありません

このようにれんこんは生でも大丈夫ですが、注意点もありますので解説していきます。

 

食べ過ぎると腹痛を起こすことも!?

実はれんこんは食べ過ぎてしまうと、お腹を壊すことがあります。

とても栄養豊富なれんこんですが、食物繊維やでんぷんも豊富に含まれているため、消化しやすい食べ物ではないのです。

そのため、お腹が弱い人大量に食べると、腹痛や下痢などを引き起こすことがあります

 

 

このように、生で大量に食べるとお腹壊す場合もあるので、注意するようにしましょう。

また、胃腸が未発達な小さな子供動物の場合は、生ではなく茹でるなどの加熱をした方が安心です。

赤ちゃんの離乳食にれんこんを使う場合には、9~10ヶ月の離乳食後期から、すりおろしたものを茹でると安心です。

しかしれんこんはとても栄養が豊富なので、ぜひ工夫して積極的に食べてもらいたい食品です。

 

れんこんの栄養と効能について

れんこんにはビタミンCカリウムなど、豊富な栄養素が含まれています。

疲労回復や滋養強壮、夏バテや花粉症の予防などに加え、便秘改善や美肌など女性に嬉しい効果も見込めます。

鉄分や食物繊維も豊富なので、妊婦さんにもおすすめですよ。

また、胃の粘膜を保護する成分も含まれているので、食べ過ぎさえ気を付ければ、胃腸の働きを整えてくれます。

加熱に弱い成分も含まれていることから、で摂取すると余すことなく栄養を摂取することができますね。

 

れんこんは栄養も豊富で生食できることがわかりましたが、新鮮なれんこんを選ぶことが重要です。

そこで、新鮮なれんこんの見分け方と、逆に傷んだれんこん見分け方を次にご紹介します。
 

 

生食できる新鮮なれんこんの選び方!痛んでいる時の見分け方は?

鮮度が落ちてしまったれんこんはあくが強くて、生で食べるのは難しいます。

生食するのに向いている、新鮮なれんこんの見分け方をご説明します。

 

新鮮なれんこんの見分け方

  • 表面に傷がついていない
  • ふっくら丸くて寸胴型をしている
  • 硬く重みがある
  • 切り口がくて、穴が小さいもの

 

カットされていなければ穴の状態はわかりませんが、なるべく丸くて重い、ツヤのあるものを選んでみて下さいね。

反対に、傷んだれんこんはどうなるのか、こちらの見分け方もご紹介しておきます。

 

こんなれんこんは要注意!腐っている目安とは

丸ごとの場合よりも、カットしている方が腐りやすいです。

傷んでいるかどうかは見た目や、臭いなどで確認することができます。

 

  • 切り口や穴の周りが茶色変色している
  • カビが生えている
  • 表面にぬめりがある
  • 柔らかい
  • 異臭がする

 

ちなみに、皮の表面が黒くなっている場合がありますが、これは問題ありません。

穴の中など中身まで黒くなってきたら、残念ながら腐っています。

また、切った時にぬめりがあるのは普通のことなので、心配いりません。

あくまでも表面がぬるぬるしていたり、柔らかい場合は傷んでいるので注意してくださいね。

 

れんこんの腐った時の特徴や賞味期限などはこちらでも紹介しています
↓ ↓ ↓ ↓
れんこんの賞味期限はどれくらい?腐ったときの見分け方はコレ!

 

れんこんの見分け方が分かったところで、次に美味しく食べるための下ごしらえ方法レシピをご紹介します。

 

生れんこんの美味しい食べ方!人気レシピや下ごしらえのコツは?

れんこんは生で食べることができますが、あくがあると美味しくいただけません。

また、カットしたり皮を剥くとすぐに変色してしまいます。

生で食べる場合、この変色やあく抜きのためにも下ごしらえが重要になってきます。

 

上手なあく抜きの方法

  1. ボウルに、水500ml:酢小さじ1の酢水を作る
  2. 1にれんこんを5分ほど浸しておく

ほっくり感を出したい時は、酢水ではなくに浸ける

 

酢水に浸けるとシャキシャキ感、水に浸けるとほっくりの食感になります。

このように生ではなく調理する場合も、下処理の方法によって食感が変わるので覚えておくといいですね。

サラダなどは酢水でシャキシャキと、煮物の場合は水でほっくり感を出しておくのがおすすめです。

ただし、あくや変色があまり気にならない、きんぴらなどの濃い味付けの料理の場合は、特にあく抜きする必要はありません。

逆に長い時間水に浸けると水溶性の栄養素が溶け出してしまうので、必要のない場合は下処理しなくても良いでしょう。

 

水煮も便利!

下処理が面倒な場合は、市販されている水煮などを利用するのも1つの方法です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

味わい水煮シリーズ 薄切りれんこん 120g
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カットする手間もなくすぐに調理できるので、私はいつもお世話になっています!

 

続いて、生のれんこんの美味しい食べ方をご紹介します。

 

サラダやスムージーなど人気レシピのご紹介

生で人気の食べ方と言えば、何といってもサラダスムージーですね。

お好みの野菜や果物を合わせて食べることができますが、私のおすすめのレシピをご紹介します。

 

れんこんと水菜のサラダ

れんこんと水菜のシャキシャキ感がたまらない一品です。

 

  1. れんこん(5cm)を2~3mmにスライスして酢水にさらしておく
  2. 水菜(1/2束)を5cm程に切り、さっと湯に通す
  3. ボウルにれんこん、水菜、シーチキン(1/2缶)、マヨネーズ(大2)、コショウ適量を加えて和える

飾りにカイワレダイコンなどを乗せると引き立ちますよ。

 

 

生れんこんの簡単スムージー

スムージーは、果物を入れると飲みやすくなります。

 

<材料>

  • れんこん(50g)
  • オレンジ(100g)
  • レモン汁(小さじ1)

材料をミキサーに入れて、滑らかになるまで攪拌します。

 

リンゴやバナナ、アボカドなども相性がいいのでぜひ試してみくださいね。

その他にも、酢漬けピクルスにするのもいいですね。

 

生れんこんの酢漬け

作り置きにも向いている、簡単レシピです。

 

  1. (大2)、砂糖(大1)、塩・唐辛子(各少々)を混ぜて耐熱容器に入れる
  2. れんこんの皮を剥き、薄く半月切りにする
  3. 1にれんこんを入れ、レンジで2分加熱する

 

ほかにも、生のれんこんをすりおろしてハンバーグに入れたり、バーニャカウダーの具材にしても美味しいですよ。

最後に人気の加熱調理レシピも併せてご紹介します!

 

れんこんのはさみ焼き

水を入れて少し蒸し焼きにしてあげると、生焼けにならずにすみます

 

  1. れんこん(120g)を5mm幅に切る
  2. 豚挽き肉(100g)、しょうが汁(小1/5)、醤油(小2/3)、(小1/2)、(大1/2)、ごま油(小1/2)を混ぜ合わせる
  3. れんこんに2を挟み、全体に片栗粉をまぶす
  4. フライパンに3を入れ、水少々を加えて蒸し焼きにする
  5. 軽く焦げ目が付いたら完成!

 

ちなみに、熊本県のお土産としても人気な「辛子れんこん」の美味しい食べ方はご存知でしょうか?

丸かじりが一番!」という意見もあるようですが、スライスしてマヨネーズなどの調味料を付けて食べると辛みが和らぎ美味しいですよ。

ぜひ参考にしてみて下さいね。

それでは、最後にれんこんの日持ちや正しい保存方法について解説していきます。
 

生れこんの日持ちはいつまで?長持ちさせる保存方法も紹介!

水煮になっているれんこんには賞味期限が記載されていますが、生のれんこんには賞味期限は記載されていません

生のれんこんはいつまで日持ちするのか、常温・冷蔵庫・冷凍に分けて、目安をご紹介します。

 

生のれんこんの日持ち期間
保存状態 日持ち期間の目安
常温 節のまま丸ごとのみ 5日~1週間程度
冷蔵庫 カットした場合 3~4日程度
節のまま丸ごと 1~2週間程度
冷凍 1ヶ月程度
※市販の水煮れんこんの場合 2週間~10ヶ月程度

 

※参考に市販の水煮れんこんの賞味期限もご紹介しましたが、商品によって大幅に期限が変わるので、必ず確認するようにしてください。

常温で保存できるのは、カットされていない節の状態の場合です。

しかし温度が上がる夏場カットされている場合は常温保存はできませんので、冷蔵庫か冷凍で保存しましょう。

また、「新れんこん」は傷みやすく上記よりも日持ちしないので、状態をよく見て早めに消費しましょう。

泥付きのれんこんの場合は、上手に保存すると長持ちしやすいです。

続いて、生のれんこんをなるべく長持ちさせる保存方法をご紹介します。

 

生れんこんの保存はどうしたらいいの?

れんこんは乾燥を嫌う野菜なので、なるべく乾燥させないように保存するのが大切です。

が付いているものは、泥が湿度調整の役割をしてくれるので、洗い流さないようにしましょう。

詳しい保存方法を解説していきます。

 

常温・冷蔵庫で保存の場合

涼しい季節に節のままであれば常温でも保存できますが、できれば冷蔵庫で保存しておく方が安心です。

 

節のまま丸ごと

  1. 濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. 1をビニール袋などに入れる
  3. 冷暗所か冷蔵庫保存する

カットした場合

  • ラップで包んで冷蔵庫で保存
  • (酢水)を入れた容器に入れ、蓋を閉めて冷蔵庫で保存

カットした場合は、どちらの方法でも大丈夫です。

水(酢水)に浸けた場合は、1日ごとに水を交換する長持ちしやすくなります。

 

続いて冷凍の方法をご紹介します。

 

冷凍で保存の場合

冷凍する場合は、丸ごとではなくカットや下処理を済ませておくと、変色を防げてすぐに調理できるのでおすすめです。

生のまま冷凍することもできますが、軽く茹でてから冷凍しても大丈夫です。

 

冷凍の保存方法

  1. カットして下処理を済ませる
  2. 水気を切り、冷凍用保存袋などに入れる
  3. 金属トレーなどを使い、なるべく急速に冷凍する

 

ラップで包んだ状態で冷凍することもできます。

なるべく空気が入らないように急速に冷凍すると、鮮度を保つことができますよ。

これで1ヶ月程度日持ちしますが、長持ちさせるなら「干す」という方法もあります。

 

れんこんを干して保存する方法

冷凍するよりもさらに長持ちするのが、干すという方法です。

上手に保存できると、半年ほど日持ちするようなので、保存食としても便利ですね。

 

干しれんこんの作り方

  1. 薄くスライスし、酢水に3分ほど浸ける
  2. 水気を切る
  3. ざるやかごに入れて3日程天日干しする
  4. 容器やジップロックなどに入れて保存する

 

使う時は水でもどしてから調理してくださいね。

薄くスライスしておくのがポイントです。

 

 

れんこんが具材になることも多い「煮物」の保存方法は、こちらから確認してみて下さいね。
↓ ↓ ↓ ↓
煮物って冷凍保存できるの? かぼちゃ,ひじき,筍など

 

まとめ

れんこんは生で食べられるのかを始め、食べる際の注意点やレシピ、保存方法などをご紹介してきました。

ポイントをまとめます。

 

  • れんこんは新鮮であくを抜くと生食できる
  • 新れんこんだとはあくが少ないので生食に向いている
  • 生のまま食べ過ぎるとお腹を壊すことがある
  • ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれている
  • 寸胴型ツヤが良く、穴が小さいのが新鮮な特徴
  • 腐ると、異臭カビ変色などが見られる
  • サラダ酢漬けなどで生のまま美味しく食べられる
  • 冷蔵庫で1~2週間冷凍だと1ヶ月程度日持ちする
  • 冷蔵庫節ごと保存する場合は新聞紙カットした場合はラップに包む
  • 冷凍する場合はカットして保存用袋に入れて保存する

 

れんこんは食感が好きでよく食べていたのですが、栄養価もとても高い野菜なのですね!

新鮮なれんこん通販などで取り寄せて、ぜひ生で食べてみたいと思いました。

工夫すると長期で保存することもできるようなので、無駄にすることもなさそうです。

皆さんも、美味しくて栄養豊富なれんこんを、いろいろな調理方法でぜひ食べてみて下さいね。

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