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食材・料理のQ&A

とろろ昆布の賞味期限切れは大丈夫?日持ち期間と保存方法も解説

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料理・食材
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とろろ昆布 賞味期限

【執筆者:編集部 坪田八重】

とろろ昆布は比較的日持ちしやすい食品のため、賞味期限切れ後も食べられる可能性があります。

ただし保存状態によってはカビが生えたり、ダニが発生したりして危険な状態になるため注意しましょう。

この記事を読むとわかる!
とろろ昆布のこと

 

  • 賞味期限切れでも食べられる理由
  • 食べられない状態は?
  • 正しい保存方法
  • 大量消費できる食べ方

この記事では市販の商品を参考に、期限切れ後どれくらいなら食べられる可能性があるのか計算する方法も紹介しています。

消費しやすくなる食べ方も紹介していますので、いつもとろろ昆布が使い切れない!という方もこの記事を読んで上手に食べきれるようになりましょう♪

   

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とろろ昆布は賞味期限切れても食べられる?日持ちはどれくらい?

とろろ昆布 賞味期限

賞味期限切れしたとろろ昆布でも、正しく保存されていて一定の期間内であれば食べられる可能性があります。

ただし記載されているのが消費期限の場合は期限切れすると食べられません。

賞味期限は味や食感のような品質が保たれる期限のことです。いっぽう消費期限は安全性が保たれる期限を表しているため、期限切れしたものを食べると危険と考えられます。

記載されているのが賞味期限であっても開封後は品質の劣化が進みやすくなります。

ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
開封後は早めに食べきることをおすすめします。

市販のとろろ昆布には次のような賞味期限が設定されています。

とろろ昆布の賞味期限・日持ち目安
くらこん
「無添加とろろ昆布」
製造後10ヶ月程度
フジッコ
「純とろ」
11ヶ月程度
大脇昆布
「きざみとろろ」
半年程度

表の期間を超えても食べられる可能性があるのは、安全性の問題が起きるまでの日数にある程度余裕があると考えられるためです。

賞味期限切れ後は何日くらい大丈夫?カビが生える場合も

とろろ昆布に設定されている賞味期限は、比較的日持ちする食品に使用されます。

そのため保存状態が良ければ品質の劣化がおだやかに進むため、期限切れしても一定期間食べられる可能性があるのです。

期限切れ後にどれくらいの期間食べられそうか求めるには、賞味期限を安全係数という数値で割る方法があります。

賞味期限は商品ごとに科学検査を行い、品質を保てると判断された期間に1未満の安全係数(多くの場合は0.8)をかけて決められます。(※2)

先ほど紹介した次の商品の場合は賞味期限10ヶ月なので、安全係数の0.8で割ると製造後12ヶ月程度は食べられる可能性があると考えられます。

くらこん
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そして、残りの2つの商品も合わせて計算した結果は次のようになります。

商品ごとの食べられる可能性がある期間
くらこん
「無添加とろろ昆布」
12ヶ月程度
フジッコ
「純とろ」
13ヶ月程度
大脇昆布
「きざみとろろ」
7ヶ月程度
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
こちらの期間はあくまでも賞味期限を含んだ期間です。

ただし食べられる可能性がある期限内でも腐る可能性があるため、次のような様子が見られる場合は食べないでくださいね。

腐ったとろろ昆布の特徴
  • カビが生える
  • 異臭がする
  • 水分を含み粘りがある

そして腐った様子がなくても、保存状態が悪いとダニが発生する可能性があるため注意が必要です。

開封後はダニの発生に注意!

開封後のとろろ昆布や未開封でもパッケージに穴が空いたまま保存していると、ダニが発生し品質が落ちる可能性があります。

発生しやすいのはコナダニという種類のダニで、アレルギーの原因にも繋がります。(※3)

コナダニは0.3mm程度で見つけにくく一気に増殖するため、一度発生すると取り除くことは困難です。

そのため正しい保存方法を心がけ、ダニを発生させないようにしましょう!

とろろ昆布の保存状態をよくすることは、日持ちの良さにも繋がりますよ。

 

とろろ昆布の正しい保存方法は?大量消費の方法も紹介!

とろろ昆布 保存方法

とろろ昆布は次のように密封して保存すると、おいしさを保ちながら日持ちしやすくなります。

とろろ昆布の正しい保存方法
常温 ・高温多湿を避ける
・密封して保存する
冷蔵庫 避ける
冷凍庫 ・小分けにしてラップで包み
ジップ付き保存袋や保存容器
に入れて密封し冷凍する
ヨセミテ編集部・メモ
ヨセミテ
編集部
密封することで風味を保ちやすくなり、空気中の水分も吸い込みにくくなります。

冷蔵保存を避けたほうが良い理由は、室温との温度差で結露をおこしやすいためです。

とろろ昆布は水分を含むと腐る可能性があるため、基本的には常温保存し結露を防ぎましょう。

ただし、高温多湿になりやすい時期には冷凍保存の活用がおすすめです。

高温多湿の季節には冷凍保存がおすすめ

とろろ昆布を夏場や梅雨時に保存するときは、冷凍保存すると風味を保ちやすくなりダニの発生も防げます。

ダニは高温多湿の状態を好みます。また、気温が高い状態では腐敗の原因となる微生物が増えやすくなります。(※4)

冷凍保存する際は1回分ずつ小分けにして冷凍しましょう。

冷凍前に小分けにしておくと使いやすくなり、品質が落ちる原因の結露も防げますよ。

また水分量の少ないとろろ昆布は冷凍後もカチカチにならず、解凍する必要がありません。

ヨセミテ編集部・笑顔
ヨセミテ
編集部
冷凍庫から取り出してすぐ料理に使うことができますよ。

とろろ昆布はトッピングするだけでなく料理の具材にすると、期限切れまでに使い切りやすくなります。

味噌汁やおにぎりに!期限切れまでに消費する活用法

期限切れ間近のとろろ昆布は、味噌汁やおにぎりに使うと大量消費できます。

おにぎりに使うときはいつも通り握ったあと、画像のように海苔の代わりに巻きつけましょう。

味噌汁の場合は豆腐やネギなどのお好みの具材と一緒に、好きなだけとろろ昆布を入れて味わってみてください。

とろろ昆布で旨味がプラスされるのでお味噌の量を少なめにできて、減塩にも繋がりますよ♪

 

結論|とろろ昆布は正しく保存して大量消費で使い切ろう!

とろろ昆布のまとめ
  • 保存状態によっては期限切れしても食べられる可能性がある
  • 安全に食べられる期間の目安は安全係数を使うと求められる
  • 開封後はダニの発生に注意
  • 密封保存すると日持ちしやすい
  • おにぎりや味噌汁に使うと大量消費しやすくなる

とろろ昆布は未開封で正しく保存されていれば、賞味期限切れしても食べられる場合があります。

どのくらいの期間食べられるか求めるには、賞味期限を安全係数の0.8で割って計算してみましょう。

ただし腐ってカビが生えたり匂いに異変がある場合や、ダニの発生が疑われる場合には安全性に問題があると考えられるため食べないでください。

とろろ昆布は常温保存が基本ですが、高温多湿になる時期は冷凍保存すると日持ちしやすくなりますよ。

 

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