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生活のQ&A

あぐらがかけない原因と股関節が痛い人のための簡単ストレッチ方法!

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出産と数年間の育児を乗り越えて時間が少しできたので、ヨガ教室に行き始めました。すると、あぐらがかけない!

あぐらをかこうとすると、股関節・腰・背中などがしんどいんです…。あぐらをかいて数分間我慢した後に、膝が痛いのもショックでした。

あちこち痛いので何が原因なのかがわかりませんが、とりあえずストレッチをして、体を少しずつほぐす必要がありますよね。

出産や育児以外にも、もともと体がかたいなどであぐらがかけないとお悩みの方は多いと思います。

あぐらがかけない理由からあぐらをかけるようになる方法まで、幅広く調査してみました!

 

  • あぐらがかけない理由や股関節の痛みなどが出る原因を解説
  • あぐらがかけるようになるストレッチの動画を紹介
  • 股関節や骨盤の歪みを自分でチェックする方法
  • あぐらがかけない原因は病気の可能性もある!?

 

何年間も自分の体をメンテナンスしていなかったので、あぐらをかけるようになるまでには、地道な努力をする必要がありそうです。

手っ取り早く整体などで体を調整してもらい、あぐらをかけるようになるのは可能なのでしょうか?

他にも”関節の変形”など病気の可能性まで視野を広げて、あぐらについて徹底調査していきます。ぜひ最後までチェックしてみて下さい!
 

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あぐらがかけないのはなぜ?股関節が硬い原因や膝が浮く理由も解説!

あぐらがかけない人は、意外と不便な場面が多いのではないでしょうか?

  • 男性なら、座敷での飲み会などでリラックスできない
  • ヨガ教室でリラックスの姿勢がとれない
  • 瞑想しようとしても痛いから落ち着かない  など

 

あぐらがかけないのはなぜなのかを調べると、答えは1つではありませんでした。

  • 生まれつきの体型、骨格
  • 過去のケガが影響
  • 筋肉が伸びる、縮むなどで体のどこかが歪んでいる  など

あぐらの姿勢に大きく影響すると考えられる体の部位と、あぐらがかけない理由をご紹介します。

 

股関節

私達が足を複雑に動かせるのは、股関節が支えてくれているからで、衝撃を吸収するクッションの役割もしてくれます。

あぐらは股関節を大きく広げた上で全身のバランスをとって座る姿勢なので、下記のような問題があると、あぐらをかいたときに膝が浮く、あぐらの姿勢が辛いなどの状態になります。

  • 股関節自体が硬い
  • 左右の股関節がズレている
  • 股関節周りの筋肉が弱い  など

 

股関節が硬くなるのはなぜ?

加齢、日頃の生活習慣、動くときのクセや姿勢など、さまざまな原因が考えられます。

また、妊婦さんは出産にむけて動きがとりずらくなっていくので、臨月の頃には股関節が硬くなり、あぐらをかけなくなることもあります。

股関節が硬くて動きが悪いと、あぐらをかいたときに足首や内股などにも痛みが出ることがあるので、ますます辛くなりますね。

 

左右の股関節にズレが出るのはなぜ?

こちらも日頃の生活習慣、動くときのクセや姿勢など様々な原因が考えられますが、生まれつき左右の股関節がズレている場合もあります。

 

股関節周りの筋肉とは?

例えば股関節とつながっていて股関節の動きをサポートする大腰筋(だいようきん)が加齢などの原因で弱まると、股関節が上手く動かずにあぐらをかくのも辛くなります。

 

膝は太もも(前面)の筋肉と膝から下の骨をつなぐ役割で、膝下を安定させながら脚全体を曲げ伸ばしできるのは、膝があるおかげです。

あぐらをかくと膝が痛いのは、下記のような理由が考えられます。

  • 加齢などの影響で膝の軟骨が硬くなり、クッション性が低くなるから
  • 太ももの筋肉(内転筋・外転筋など)が弱い、硬いなどの影響で膝に負荷がかかり、痛みが出やすくなったから など

関節を動かして膝を動かさないことはできないので、股関節と膝は、お互いの状態が密接に関わっています。

 

骨盤

骨盤は上半身と下半身をつなげる役割をしていて、さまざまな骨で構成されています。

整体院などでは女性は骨盤がゆがみやすくて、骨盤を調整するとあぐらをかくのが楽になる、体全体が楽になると説明されることが多くあります。

ところが医師の見解では、骨盤は出産以外で簡単に歪んだりズレたりしないとされるのが一般的です。

医師の見解を参考に考えると、あぐらがかけない原因が骨盤だとすれば、出産後すぐの女性に限った話ですね。

あぐらがかけない理由は人それぞれで、意外と複雑だとわかりました。

自分の体のどこに問題があるのかをじっくり考えたいのですが、まずは動いてみないと、どの筋肉が弱っているのかなどを発見できなさそうです。

そこで、次にあぐらがかけない人向けのストレッチをいくつかピックアップしてみました。

動画もご紹介するので、映像に合わせて動きながら、筋肉が硬くなっている場所痛みを感じる体の部位を発見してみましょう!
 

あぐらがかけない人におすすめの簡単ストレッチ方法!わかりやすい動画3選

ストレッチの目的は「体を柔らかくすること」と思いがちですが、実は「ストレス解消」も大切な目的の1つです。

筋肉を伸ばしていって「少し痛いかな」という時点で静止することで効果が高まるので、くれぐれも急に負荷をかけすぎないようにご注意下さい。

特に妊婦さんは、無理なストレッチをしないようおすすめします!

では、あぐらをかけない方に役立てて頂きたいストレッチを、3つご紹介します。

 

1.内転筋(内もも)のストレッチ

あぐらをかくと内転筋が痛いという方は、こちらのストレッチで筋肉を緩めるのがおすすめです。

  1. まずはゆるくあぐらをかいてみて、左右どちらの内転筋が痛いかを確認する
  2. 寝転がる
  3. (痛みがあった方の脚から)をお腹に引き寄せる
  4. (腰が浮かないように注意しながら)膝を外側に大きく回して倒し、脚をまっすぐにする
  5. (3)、(4)をあと9回繰り返す
  6. 反対側の脚も同様にストレッチする
  7. (3)〜(5)を5セット行う

寝転がりながらのストレッチなので、下記のようにヨガの呼吸法を取り入れると、リラックス効果が高まりますよ♪

 

吸う)膝をお腹に引き寄せる→(吐く)膝を回して倒し、脚をまっすぐにする

 

こちらの動画でわかりやすく解説してくれているので、ぜひ見てみて下さい。

2.股関節のストレッチ

「体が硬すぎて、自力であぐらの姿勢を保つのがキツい」という方向けのストレッチです!

  1. に寄りかかり、膝を立てる
  2. 足を閉じて、膝の間をコブシ2つ分あける
  3. 膝の外側にを添える
  4. 【手で膝を押す(内側に)、膝を開こうとする(外側に)】を同時に行い、5秒間キープ
  5. 力を抜いて足を肩幅より開き、膝を左右に動かして体を緩める
  6. (4)、(5)をあと2回繰り返す

ここまでで、下半身を緩めるための準備運動が終了です。

続けて内転筋のストレッチ、股関節を開くためのマッサージも行うと効果的なので、こちらの動画をぜひ参考にしてみて下さい。

3.脚全体の筋肉のためのストレッチ

年齢を重ねても健康を保つために、股関節から足首までが柔軟に動くようにストレッチしておきましょう!

あぐらだけではなく、日常生活全体に役立つストレッチです。

  1. 壁際など手をつける場所を確保して、両足を揃えて立つ
  2. 片足を後ろに大きく開く(少し膝が曲がるくらい)
  3. 開いた脚の方に向けて、上半身を少しねじる
  4. 開いた脚と逆の方向に向けて、上半身をねじる

ふくらはぎ、アキレス筋などに痛みを感じる方もいらっしゃると思います。

少し痛い程度のところで息をゆっくり吐きながら、5〜8秒ほど動きを止めてみて下さい。ストレッチ効果とリラックス効果が高まります。

脚の開き具合などは、こちらの動画でチェックしてみて下さい。

 

ストレッチの種類は多いので、今回ご紹介した他にも、効果的なストレッチがあります。

自分に合ったストレッチ方法を見つけ出すのが大変ですが、「1つの部位を前後左右に動かすのが基本」という点を覚えておいて頂けると幸いです。

この基本を知っていれば、痛い部位を見つけたときに、自分でストレッチの動きを考えることもできます!

 

あぐらをかけない原因と、あぐらをかくための基本的な解決方法(ストレッチ)をご紹介しました。

ここで問題なのが、「簡単なストレッチでもつい面倒でサボってしまう」という点です。

そんなときは、まず自分で体の歪みをチェックしてみましょう!

ひどい場合は手っ取り早く整体で矯正なども検討することと思いますので、整体であぐらがかけるようになった事例もご紹介していきます。

股関節など体の歪みをセルフチェック!整体で矯正してもらえるの?

忙しさに追われて過ごしていると、自分の体がどれくらい歪んでいるのかをチェックする機会がないと思います。

普段から「あちこちが痛い」と思いながらも解決できずにいる方のために、体の歪みをセルフチェックする方法をご紹介します。

 

あぐらがかけない方におすすめの、体の歪みチェック方法

整体院で、骨盤の歪みをチェックするために使われる方法です。

先程「医師の見解で骨盤が歪むことはほとんどない」とご紹介しましたが、体のどこかが歪んでいることがわかるので、ぜひ活用してみて下さい!

  1. 寝転がって、足を肩幅に開く
  2. リラックスして力を抜き、下半身を左右に揺らす
  3. 動きを止める
  4. 頭を上げて、つま先をチェック

このチェック方法で、下記のことがわかります。

  • 両足が左右対称に開いていて、【両親指とかかとを三角形で結んだときの頂点の角度が90℃ほど】であれば、特別な歪みはありません
  • 両足が左右対称じゃない、両足が開きすぎなどの場合は、体に歪みがあります

また下記のような場合も、体の左右のバランスが崩れていると判断できます。

  • ズボンの長さが右脚・左脚で違う
  • 鏡の前での位置をチェックすると、左右の高さが違う
  • 片足立ちで目を閉じて、10秒間静止できない
  • 目を閉じて30回足踏みをすると、別の場所に移動してしまう  など

すぐにできる方法なので、気になる方はぜひお試し下さい。

 

あぐらがかけるように矯正!整体院を利用した体験談

腕の良い整体師さんに出会えると、体の痛みがウソのように楽になる」なんていう話をよく聞きます。

実際に整体院を利用した実体験を、口コミなどから集めてご紹介します。

  • 「尻もちをきっかけにあぐらがかけなくなった。整体で股関節・首・お腹・足首などを矯正してもらい、1日であぐらがかけるようになった
  • 「骨盤矯正クッションに座っていたら、あぐらがかけなくなった。整体に数回通ったら、無理無くあぐらがかけるようになった
  • 何件もの整体院や整形外科に通って、やっと合う整体に出会えた」
  • 「ボキボキと音を鳴らして矯正する整体に行ったら、体が余計に痛くなった」

「1日で効果があった」という方から、「かえってひどくなった」という方まで、整体の感想は人それぞれです。

腕が良い整体師さんかどうかを施術前に判断するのは難しいのですが、下記のような整体院で「効果が無い」という実体験が多かったのでご紹介します。

  • 施術前に話をよく聞いてくれない
  • 長期間の高額なメニューをすすめてくる
  • 痛みがある施術をする

厳しい目で整体師さんをチェックして、利用するかどうかを決めて下さいね。

 

整体と整骨の違いがわからない場合は、ぜひこちらの記事をチェックしてみて下さい!
↓↓↓
肩こり改善!整体・マッサージ?それとも整骨院?

 

最後に、「ストレッチすらできない」、「日常生活全体で痛みがひどい」などとお悩みの方のために、股関節や膝の病気についてもご紹介します。

痛みを我慢してストレッチをすると症状がひどくなる危険性があるので、ぜひチェックしてみて下さい。
 

いつまでもあぐらがかけない時は要注意!股関節や膝が痛いのは病気のサイン?

頑張ってストレッチを続けているのにあぐらがかけない、痛みが取れないなどの場合は、病気の可能性も考えてみましょう。

仕事で負荷をかけた無理な姿勢で生活したなどが原因で、病気を発症してしまうことがあります。

あぐらをかくのに影響する病気を、2つご紹介します。

 

あぐらをかこうとすると股関節が痛い!どんな病気?

特に動いていなくても股関節が痛い場合は、変形性股関節症の可能性があります。

原因は加齢などで、軟骨が傷むことで軟骨周辺に影響を与えて、股関節が変形してしまいます。

症状は「傷み」の他に、「動かせる範囲が狭くなった」、「脚をひきずらないと歩けない」などです。

負荷をかけてストレッチや運動をすると、症状がひどくなって手術が必要になる場合もあるので、早めに整形外科に相談して頂けると幸いです。

 

膝が痛くてあぐらがかけない!どんな病気?

立ち上がったとき動き始めたときなどに膝が傷い場合は、変形性膝関節症の可能性があります。

女性に多い病気で、原因は軟骨の老化、肥満、遺伝などさまざまです。

初期のころは休憩すると痛みが取れるのですが、進行していくと、動かなくても痛い」、「膝が変形」、「歩くのが難しい」などの状態になります。

「太ももの前の筋肉を鍛える」、「肥満の場合は体重を減らす」、「温める」などで予防できるので、自分の体と上手に付き合っていく必要がありますね。

変形性膝関節症の疑いがある場合は、あぐらを避けて生活していきましょう。

 

「中年」と言われる年代になって体重が気になりだした方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみて下さい!
↓↓↓
40才で太る女性の共通点!どんどん太るのは理由があった!

 

ご紹介した病気が心配な方は自己判断で無理をしないよう、早めに整形外科に相談をして、適切な治療を受けて下さいね。

まとめ

あぐらがかけない状態を解決するために、原因ストレッチ方法などをご紹介してきました。

ポイントをまとめてみます!

 

  • あぐらがかけない原因は人それぞれ
  • ストレッチをする場合は「静止」などのポイントをおさえて、リラックス効果も意識する
  • 体の歪みはセルフチェックができる
  • 体の歪みを整体で矯正する場合は、整体師選びが大切
  • あぐらで痛みが強い場合などは、病気の可能性も考える

 

あぐらがかけない場合は股関節を重点的に緩める必要があると思っていたのですが、実際は原因がさまざまだとわかりました。

股関節が大きく影響しているものの、他の部位が股関節に影響していることも考えて、普段から広く体をメンテナンスする必要がありますね。

「前はできていたのに急にあぐらがかけなくなった」などの場合はショックですが、無理をせずに、リラックスしながらストレッチをしていきましょう!

また、ストレッチをしても改善しない、痛みがおさまらないなどの場合は、病気の可能性もありました。

今回ご紹介した情報を参考に、体の状況を冷静に判断して解決方法を探って頂けると幸いです。

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